忍者ブログ
『自転車』を主題に日本画制作をする作家Blog
本日5月15日(水)から20日(月)まで、日本橋三越で行われる「2013 三越美術逸品会」

日本橋三越・本館7階・催物会場
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/event10.html

(井上越道)の絵画作品も4点程、展示されています。
※告知が遅くなりました。

ただ今回出品している作品は、前回の個展時の作品になりますので・・・
前回個展で作品を見られなかった方、また自転車の絵を見たい方は、お近くにお越しの際に是非足を運んでいただければ幸いです。



個展から法事、その後も各方面にバタバタしていました。
その今も続いている、雑務の面倒なことは「整理整頓」

今回は「描くだけ」が作家の全てではない・・・と言う側面。
※ホントは描くだけ出来るの最高なんですが(∀`*ゞ)

私の経験から「作画の良い環境」とは、清潔に「整理整頓」されていること。

「何処(どこ)に何があるか」

画材は勿論、ハサミ一つでも、あれこれと探す行為は無性にイライラします。
※この時間の無為なことは・・・絵画制作が滞るのでヽ(`Д´)ノ

作家の「整理整頓」とは絵画は勿論のこと、作品リスト(材質・年代・大きさなど)の更新に始まり・・・・
画材各種の在庫確認と補充、そして整理。
額装等の確認(補修&取り外しなど)と保管場所の整頓。
それに付随して、過去の作品を整理&梱包、そして清掃。
また制作過程の作品資料・・・その整理は・・・もう膨大の一言。(落書きもその一部)
※1~2年使わない(使われない)資料は価値無しと判断=基本的に破棄。


IMG_5630.jpg
梱包した作品の一つ一つが分かる様、この様なラベルも作ります。
・・・一々
「あの作品・・・何処にあったか?」なんてのはヽ(`Д´)ノ
 

これを一人で全て行っているのです。
それを1~2週間で終わらせるなんてのは・・・土台無理な話。
※整理整頓だけしている訳ではないのです=その間も制作していますので(;´∀`)


個展終了後の今回も「何時も様に」『簡易的』に終わらせる予定でした。

・・・しかし

一つ片付けると・・・気になる点が幾つも見えてきます。
※大分おざなりにしていた部分もありますので(∀`*)ゞ
ならば・・・やるなら、、、「徹底的」にやるかヽ( `Д´)ノ
って1から全ての作品を引っ張り出して、全ての資料を1ページから整理する。
その様相はまるで「引っ越し」の前夜。
※4回も紙で手を切りましたよ(´Д⊂ヽ


その中で今回一番「エイヤぁ!!」って思い切ったのが「日本画材(顔料)整理」
「日本画って水墨画じゃないの」ってウン100回聞かれたことは、今回脇に退けます。
こちらを参照に
http://nihonga-style.com/iwaenogu-ni-tsuite.html

「顔料(岩絵具)」を全て瓶詰めする。

まず日本画家の先生は大抵顔料(岩絵具)を「瓶詰め」しています。

では何故そうしていないかったのか?

そう問われれば「瓶一つを買う金があれば顔料(絵具)を買う」ってのが今までの私。
只・・・好い加減「袋詰めの顔料」の色が見難いのが大変面倒と覚悟しました。
(色数も多くなってきていましたので)

IMG_5600.jpg
袋が擦れて色が見難くなる。

 
そこで大変手痛い出費は覚悟で「瓶詰め=絵具瓶購入」を決めました。
※油彩やアクリルの作家はチューブの色を効率良く判断できるのか??床ばらまき???

まず瓶の選定がありますが・・・日本画家の皆様が使われてるが「広口瓶」

img56732261.jpg
良く日本画材屋で見るこれ↑です
 
ただこの「広口瓶(瓶だけ)」
小さい物でも800円から~大なら1,000円以上。
1~2個なら良いですが10個=10,000円~。100色なら・・・200色、300色(((( ;゚д゚))))
それは・・・ちょっと予算が許しませんので(゚д゚;)

今回は
①一個200円以内で
②ガラス素材(硬度の高い素材)
③透明度のよいもの
④開閉が容易いもの


これを念頭に良い物がないか?
夜な夜な調べ物をして(これも時間が取られる)該当する物を調査すると「研究保管材」に辿り着き・・・
最終的に50g~70g程度入る「鉱石保管瓶」を150個ほど注文しました。

IMG_5593.jpg
ちなみに「ガラスは割れるので」と・・・
ポリ素材やアクリル素材の容器も使いましたが、細かい傷が色の識別を悪くします。


IMG_5595.jpg
段々床一面が瓶で埋め尽くされて行きます。
(描く場所が・・・)
 

まぁ150(個=色)もあれば十分・・・って(色数調べず)注文をして届いた研究瓶。
袋から瓶に移し替えて・・・・・・・・・・・・・・・全く足りませんでした(゜д゜)
一体私は何色の日本画岩彩を保有しているのか??
さらに150色追加注文して・・・残り瓶は50色少々。
※配達のお兄さんの怪訝そうな目=ここはラボ(研究所)ではないです(;´Д`)


一つ一つ丁寧に瓶詰めしていくと・・・250色も瓶詰めするだけでも3日かかりました。

IMG_5596.jpg
更にラベルも自作しましたので(;´Д`)

IMG_5597.jpg
天然は赤、新岩素材は青って具合に見やすくデザインしています。
 

これで色彩を見やすく、制作も進む・・・はずなのですが、床一面の「絵具瓶」
今度はこの250色を収める「台座(たな)」の制作の話を少々。
※そのこだわりと苦労は画業その物なので(*´σー`)エヘヘ



少し前から流行っていると言う「風疹(ふうしん)」

まぁ子供作る(予定)とか、妊婦さんが近くにいるとか・・・は全くありませんが
風疹かかって一人で寝込むなんて馬鹿馬鹿しいので、その予防接種を受けてきました。


まぁ・・・これは「自営業」の人達の共通事項。
全ては「自己責任」
身体一つで戦っている絵描きには「有給」「労災」も一切ありません(´Д⊂
※もちろん毎日何時間描いてもサービス残業にもなりません。・゚・(ノД`)・゚・。
努力&過程なんてのは「自己研鑽(当たり前)」で、描いた作品(結果)=報酬。
自分の身は「自分で」管理して守らないといけませんヽ(`Д´)ノ
(五体強いのは一つの才能だと自覚しています)

ホントは個展前に「風疹なんてかかってられるか!!」って思っていましたので
予防接種は早々に受けたかったのですが、、、もし・・・副作用?とか考えると(|| ゚Д゚)
※締め切り前にくたばってられませんでしたので(∀`*ゞ)



さて今なら多少倒れていても良いか!っと思い立って「風疹予防」
先日受けてきました。

予防接種を予約した病院が託児所?保育所の横だったため・・・扉を開けた瞬間


「うぎゃぁぁぁ~~。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。」

「びゃぁあああ-。゚(゚´Д`゚)゚。-」

 
・・・・
・・・・・
多分同じ予防接種を受けた子供達の泣き声(ill゚д゚)
・・・・・・・・・大人の私でも怖いΣ(゚д゚lll)(注射怖いよ)

子供さんも多いが、病院内は土曜とあって「イクメン」のお父さん率90%
「今はお父さんも育児に凄く関わっているのだなぁ~」と感心していると・・・
皆さんの(仲間を見る)暖かい目。
・・・私はそちらの世界の住人ではないんですよ(;´Д`)


看護婦さんから記載する事を書き、暫し子供向けの絵本など見て「MRワクチン」を接種。
※MRワクチンは風疹&はしかの混合予防。
そこで院長先生から日本のワクチン事情を少々ご教授頂きました。
特に若い人に受けて欲しいのが「B型肝炎ワクチン」とのこと。
これ、世界で殆どの国が接種している「基本ワクチン」なんですよ・・・と。
※日本は成人のワクチン接種が自己負担&申告には怒っていましたね「院長先生」
驚きはあの「北朝鮮」でもB型肝炎ワクチンは90%以上の接種率とは・・・


huusin.jpg
子供用の手帳でしたが・・・内容は「なるほど」
北朝鮮以下なんて・・・ワクチン後進国って先生のご意見も納得??
 

ご高説を賜ってピンク色の怖そうなMRワクチンをプスっと・・・・
あれ?もう終わり(;゚ Д゚) …!?
って2秒もない「あっ」と言う間の予防接種完了。
※少々拍子抜けでした。


あと副作用(?)が怖いので注意する事を伺った所「いつも通りで」との事。
お風呂もOK、子供さんに会ってもOK、まぁ激しい運動しないでねってくらいの注意。
あと「お酒良いですか?」と怒られ覚悟で聞きましたが・・・
「晩酌??良いよ、泥酔する程飲まなければ」との事でした。
※一応前後禁酒とシャワーで済ましましたが(ノ´∀`*)


ホント「いつも通り」
こんなことなら皆さんにも是非オススメします「風疹予防」
※他の方にも迷惑かけない為にも

huusin2.jpg
おすすめだ!!
 


あと横浜市は(他県は知りません)4月22日から『助成金』が出ますヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!     
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/kansensyo/vaccination/rubella.html

ただ妊娠予定の女性&旦那さん限定(申告なんであくまで予定で・・・ご年配方は(;´Д`))
9月末での限定期間とのことなので、横浜市の女性&若旦那の方々(*´∀`) (´∀`*)

Let,s予防接種ヽ(*´∀`)ノ






先月3月21日から、4月5日までの会期。
「井上越道展~自転車と巡る軌跡~」ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

初日から多くの方々のご来場(親族・知人は言うに及ばす)
恩師の中島千波先生始め、諸先生方、画廊・画商関係、青山と言う場所がらアパレル・デザイン関係(?)から・・・
最終日には日本最大の自転車メーカー「SHIMANO」の方まで、井上越道が描く自転車が紡ぐ世界をご高覧頂いたこと。
私は絵描きとして幸せ者と再認識しています。

11d90164.jpeg
このフロアで何人の方とお話したことか(ノ´∀`*)
※敷居が高い・・・ってのは何となく分かる気がします
 

さて今回新生堂で(青山と言う土地柄か?)一番多く頂いた質問が・・・

「何故?自転車を描いているのか?(それも日本画)

その事は再三再度と語って参りましたが、改めて「何故?自転車を描くのか?」
多くの方と語り合うことで、もう一度原点に立ち戻る良い機会でした。


261da40d.jpeg
自分の作品が新聞に記載されたのも初めて(∀`*ゞ)

69239ca3.jpeg
大作から小作まで自転車が駆け巡っています


(作家)の視点では、井上越道が描く「自転車の新たな世界(絵)を見せられたか?」

私の絵を前に『何処かで見た』『誰かの』『○○に似ている』と言う受け答えは無かった。
多くの方が「自転車の・・・」「初めて・・・」「こんな絵を・・・」など、これが『井上越道』と言う世界(絵)を展示出来たのは僥倖。
※何故か油彩画の作家と対象される方が多いのも楽しい(*´σー`)

ただ表面だけの「新しい表現」を求めるのではなく、確固たる「研鑽」をして構成する。
それこぞ何百、何千と描いてきた、その弛まぬ研鑽の土台にこそ創造される「誰にも発想出来ない世界観」
その歩みを止め、求められる「だけ」のぬるま湯に浸っている絵描きはどれだけ安易か。
それに甘んじず、日々自身に一石を投じ「変革」し成長してきた「井上越道のみが築く世界観」

「井上越道」と言う絵描きが、本当に好きなことを誠心誠意、表現し続けていること。

展示は私の世界(絵)を通じ、その楽しさ、面白さを多くの方に共有して頂けること。
日々の研鑽は作家の義務ですが、作家の画風や表現は「作家一人」で創り出せるものではありません。(私論)
それは展示の度に、ご高覧頂いた方々との交わりが一つ一つと増え、今の「井上越道の絵」が構築されていったのです。
このご高覧頂いた方々の「絆」こそ、作家・井上越道が持つ才能であり「最大の財産」です。
※応援頂く方には「今は2軍のイチロー」ってが私の決まり文句です=必ずメジャー画家になります(*´σー`)


b6cd868c.jpeg
奥の部屋での諸先生方、来場者の皆様との談笑
最後までご尽力頂いた新生堂の皆様
私一人ではとても出来ない展示・・・
これも私の財産です

 


さて最終日から1週程経ちましたが、終わった時に記載したいことは「感謝」の一言。
※多分BLOG内容も感謝一杯でしたのでしょうヮ(゚д゚)ォ!

ただ多くの方々に感謝したいことはお礼状で返信できますが・・・
このBLOGは「井上越道が井上越道に必要なこと」を記載する場所。
感謝だけではなく、1週間経って『改めて』感じたことを整理・記載して「作家の資産」にしています。
※だから長い記載もご容赦のほどを(ノ´∀`*)

また展示が終わっても「あの人はこう言っていたな?」とか「あれはどう表現するか?」等々・・・
描いていると面白いこと、表現したいことが山盛り!てんこ盛り!!
※まだまだ研鑽すること、発見の毎日です(T_T)
こう言った事に向き合えるのも「展示」後の面白さなんですが(∀`*ゞ)


aaaa6870.jpeg
青山から横浜までの自転車ライドも楽しい一時でした
※色々道を変えて走りましたが、おおよそ30㎞少々


さて今は展示後の資料整理と、画材の大規模な整理&補充。(小作品の制作も)
今後の制作工程の再校正と思考整理をして・・・
混み合うゴールデンウィーク前に・・・「自転車(取材)旅行」を計画しています。
※またこの辺りをBLOGで記載出来ればと思います。


今日も自転車で近場を散歩して、空を見上げ、雲の流れを見ていても・・・
本当に世界は面白いことで満ちあふれています。
それを「自転車」を通して描くことが「誰も見た事無い」唯一無比の「井上越道が紡ぐ世界観」
※「あぁ~この絵って井上越道」ってのは最高の褒め言葉。
その楽しさの断片を、展示を通して皆様に「また」ご覧頂ける日を楽しみにしています。


8ca8cb1e.jpeg

 

3月も終わり、4月の新スタートと心新たに筆を握る日々。
現在展示期間ではありますが、今は大作を描く前の様々な準備段階。
特に昔の絵を整理しながら、過去の自分を見つめる。
そう言った意味でも「振り返る」ことの多い1週間でした。


d68ff183.jpeg
3月末はまだ蕾も抱えていましたね(´∀`*)
 

さて作画制作は考えることが多いのですが・・・
アトリエから垣間見える桜は、3月の展示期間中に徐々に花を咲かせて・・・
まるで外に花見に誘うかのような気候。
これではアトリエから出るには理由は要りませんね(∀`*ゞ)テヘッ

とかく展示前の2週間は本当に自転車に乗る時間が少なかったもありました。
その反動から(?)先週の桜満開の時期、午後の暖かな日射し。
その心地よい日は、お握りと引き立てコーヒー、ちょっと甘いものを持って、桜の下でのランチは格別です。
※雨の以外は外でランチ最高(*´∀`*)

sakura8.jpg
外でランチしていると・・・声をかけられることが多い(;´∀`)
 

さてこの気持ちいい季節。
上を見上げれば「桜満開」
舞い散る花びらと、頬を撫でる風の何と気持ちいい事。
胸一杯に「春一番の到来」を吸い込み、ペダルは春の様に緩やかに。
※花粉症?黄砂??PM2.5???・・・・なんですかね?それは( ´,_ゝ`)
自転車と共に春の到来を楽しむ。
本当に心地良い1週間でした(*´∀`*)


暫し「桜の一幕」をご覧頂ければと思います。
※小さいのはクリックで拡大します

706b659a.jpeg
見上げれば桜

dcd5d708.jpeg  7b5d6270.jpeg
何処に行っても春満開( ^∀^)

sakura9.jpg
色違いの桜を探すのも楽しい

sakura10.jpg  sakura7.jpg
桜が咲いているのを見ると・・・そちらに移動
自転車ならではの楽しみ方

sakura5.jpg
雪が積もったかのような『春爛漫』

nanohana.jpg
下に目を向けると「菜の花」も満開です
春は色彩豊かなのも嬉しい(*´∀`*)
 


そして一番大切な「楽しい」と五感で感じる「体感の楽しさ」

息を大きく吸い、吐き、ペダルを踏む。
足裏の感覚、握ったハンドルの重さ、指に触れる金属の冷たさ。
タイヤが擦れる音に、立ち上がって感じる体軸の傾き・・・
春の風音を聞きながら、向かい風を受け、また大きく息を吸い・・・ペダルを踏む。


桜舞う中、身体の隅々にこの「五感で感じ取る」その楽しさ。
そう言った根源的な楽しみを再認識していました。
※マウス動かす等の作業は殆ど五感が刺激されない(TДT)
ただこの「五感」まで楽しんだ「ワクワクする感覚」を絵画に還元出来ているのか?
画面を前に、まだまだ心が躍る感じが・・・まだまだだよなぁ~(´д`)と反省。


今はもう葉も目立つ桜に・・・儚さを感じながら(´ー`*)
巡る季節の一時を楽しみなら、もう幾度となく自分の感覚を研ぎ直して行きます。
あの楽しさを画面に表せる様、まだまだ齢30半ば、自分の下手さも楽しんで見出します。


sakura6.jpg
下手でも続けることが大切だよね( ^∀^)
(ってのは中島先生談)

 

追記
4月の個展来場日(井上越道)は4日と最終日5日になります。
※最終日は搬出の為、開場時間が17時までとなります。




カレンダー
02 2026/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
自己紹介
HN:
ETSUDO
職業:
日本画家
趣味:
自転車と作画制作
ブログ内検索
最新コメント
         匠星録に掲載されている全ての画像やテキスト情報などコンテンツの無断転載を禁じます。

Copyright © [ 匠星録blog ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート
Special Thanks : 忍者ブログCommercial message : [PR]

 
































PR