『自転車』を主題に日本画制作をする作家Blog
ペナントレースも終盤を迎える日本球界において、秋は「現役続行」と「引退」の季節でもあります。
先日我が愛する中日ドラゴンズ一筋22年の「立浪和義」選手件コーチが今年静かにバットを置きました。
振り返れば立浪選手がPL学園からドラゴンズに入ってからずーーーと応援している、いわば「同世代」
(清原・桑田はもう少し上で入団当初のイメージは沸かない)
入団当初は華奢で「今年のドラ一(ドラフト一位)どうなんよ?」と思っていた中学時代。
箱を開ければ「走・攻・守」3拍子揃った本当のスペシャリスト。
横浜球場やナゴヤ球場で見た華麗なグラブ裁きは、一野球ファンとして憧れでした。
特にイメージのある「二遊間」
私の知る中で「最高の二塁手」を挙げるなら立浪選手です。
(年配の方なら高木守道選手でしょうけど・・・)
その華麗な守備や走塁も「年齢」と共に衰えが見え始めた2000年代。
技術があっても身体が付いていかないジレンマ。
思えばスポーツ選手と言う職業は過酷です。
結果=報酬は何処も同じですが、記録と言う明確な事実が常に観衆の目に晒される職業。
人である以上、前年よりも上に、また上にと思っても勝負事。
勝つ者もいれば負ける者もいる。
ホントに一握りの勝者のみに許される「自身の意志による引退」
その中での中日ドラゴンズの22年間、本当に「ドラゴンズ選手でありがとう」と言いたい。
今は史上最高の監督である落合監督のもとでノウハウを学び、そして何時かは指導者としての「立浪監督」を期待してます。
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