中標津緑ヶ丘森林公園キャンプ場→274号線→弟子屈→13号線→虹別→243号線→摩周→
桜ヶ丘森林公園キャンプ場→摩周湖→屈斜路湖→桜ヶ丘森林公園キャンプ場
走行距離 114km
平均速度 17.8km
最高速度 62.7km
走行時間 6時間22分
最高高度 681M(摩周湖頂上)
中標津緑ヶ丘森林公園キャンプ場を朝ゆっくりして出発。
風は横殴りながらもアップダウンが多い。
だが北海道らしい長いストレートな道を走り出す。
懐かしい摩周湖まで47~49キロ
キャンプ場には13時に入れば良いので、のんびり走る。
今まで愚図ついていた天気が嘘のような快晴
少々暑いくらい。
しっかり日焼け止めを塗って、一路弟子屈へ。
広大な牧草地帯を抜けて12時頃には摩周湖駅に到着。
まぁまぁのペース。
キャンプ場の受付は13時からなので、摩周湖駅前の「ぽっぽ亭」で豚丼定食を。
今回は帯広で豚丼を食べれないので、ここでと思った次第。
しかし「ぽっぽ亭」の豚丼定食は最高!今まで食べた豚丼の中でNO,1
粒こしょうの効いた豚と甘辛のたれ、十穀米のご飯が見事にマッチしている。
完璧です
グビグビと豚を食し大満足!午後からの摩周湖上りに弾みがついた。
食後は桜ヶ丘森林公園キャンプ場に移動。
このキャンプ場は色々と設備が整っていて良い。
24時間使えるコインランドリーはgood。
さらには天気が良いのもあった。(テント張る芝が綺麗なため)
さっさとテントを張り、重たい荷物を下ろして自転車を軽量化。
さぁ!摩周湖へ!!!
脱水症状に備えて多めの水分を積み込み、標高100mから一気に駆け上がる。
専門学校時代、19歳で一度摩周湖には来ていたが、あの時も登頂は苦しかった記憶が・・・
はたして32歳の今の自分で登り切れるのか・・・自身との戦いか。
14時頃から日差しがジリジリとくる暑さ
でも気温は25度。体感は30度かなぁ。
とにかく山頂までは暑さと、上っても上っても目の前に現れる激坂に何度も意志をねじ伏せられそうになるが、とにかく堪えてクランクを回す。
思っていたより200~300m区間がきつい
しかし400mに達する頃には眼下には雄大な景色が広がりはじめる。
500mくらいまで上がってくると植物の姿が高山系に姿を変え始める。
ここで疲れのため転けてしまった
体力的にちょっとやばい感じ・・・
やっとの思いで560m!摩周湖第一展望台に到着!!
今までのヒルクラムで一番きつかったかも。
しかし何もかも懐かしい。13年前かぁ、、、
あの時の摩周湖も霧が出ていなかった
一面には美しいブルーの水面。これで婚期がまだまだ先ってことか・・・(笑)
展望台で一服して、もう少し、もう少しの思いで680m摩周湖山頂。
第3展望台からの眺めも最高。
水面に雲が映っている・・・
いやぁ~良く上ってきた。自分でもビックリ!
この自転車もまさか二度同じ所にこようとは思うまい。
うん、19歳の自分に負けてないなと実感できました。
そんな実感をして、680mから一気に駆け下る。
晴れの下りはホントに楽し~~い。まさに音速に入った感覚
取り敢えず、ここから19歳の時に来たルートを回ってみよう!と屈斜路湖畔に。
確か昔も寄ったアイス屋「クリーム童話」の美味しい牛乳から作ったアイスに舌包み。
コーヒー味とバニラのダブル
満足満足
美味い!優しい甘さが身体に染み渡る。
硫黄山、屈斜路湖と「あぁ~こんなだったなぁ」と思い出の走行。
全てが懐かしい。
硫黄山・・・
変わってないね
にゃんこ発見!
北海道の猫は家猫が多いんだとか
屈斜路湖も懐かしい・・・
懐かしいと思えるほど何も変わっていないのも嬉しい。
木々のこぼれ日が差し込む52号線を走り抜け桜ヶ丘森林公園キャンプ場へ。
キャンプ場のオバさんが「ここが良いよ」と薦められた泉の湯へ。
(自転車ではちょっと遠いが)
見た目は言っては悪いが「やっていますよね?」と疑いたくなる年期の入った外観。
ちょっと怖い・・・
でも中は昔ながらの銭湯と言う雰囲気でなんか良い感じ。
ボロボロの天井を見ながらゆっくり湯に浸かる。
マッタリした後、さて夕食をどうしようか?と。
肉食べたいなぁ~肉と考えて通りに出ると、向こうの方に洋食屋看板が。
う~~ん、まぁ行ってみるか・・・でも店構えは普通・・・賭になりそうな予感
昨日の寿司の一件もあるし、2度外れクジを引くのは嫌だなぁ~とか思いつつ
でも疲れているし入店。
取り敢えずビール!!あとビーフシチュー定食。
しばらくして出てきたビーフシチュー美味そ!!
一口食べてビックリ!!美味すぎ!!
肉の柔らかいながら舌に残る食感、洋食の王道と言わんばかりの味付け、まさに三つ星★★★を付けたい素晴らしい味でした。
小生の北海道美味しいものランキング
「くいしんぼう」名店入り確定★
さて美味い物も食べて満足しながら、明日は釧路か。
この旅もいよいよ大詰め。
今回の北海道で長い距離を走るのも明日が多分最後。
ほっとする半分、寂しさはその倍。
最後まで悔いのないように楽しんで行こう。