本日から「中島千波先生」の個展が本日から行われるとあって出向く。
日本橋高島屋6階美術画廊
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html
午前に面会する方があり久々のスーツ。
やっぱネクタイ&スーツ良いねぇ~
小生はこの「正装」ってやつが大のお気に入りなんです。身体のラインが「キリッ」として、ネクタイを「キュ」っと絞めると
「やるぞ」って気分になります。
(自転車に乗れないのが難点ですが・・・)
研究室の方から夕方から先生が会場にいらっしゃるとのことで夕刻に会場に。
しかし会場を占める作品の数・・・このお方は一体いつ睡眠取っているのか・・・
完成度も相変わらす高く、日本トップクラスの実力を見せつけられる。
会場には先生のお姿も。
この前飲んだばかりだがお変わりないようで何より
会場ではサイン求められたり、くぅ~~ビッグな作家は違うなぁ~
しばらく中島先生を囲んで談笑していると見知った顔が・・・岡村桂三郎先生来場!!
正に恩師ビック2がそろい踏み・・・
(恐れ多い・・・まさに頭が高い状態)
久々にお会いした岡村先生は少々お疲れ気味のご様子。
小生の来年のプラン等にご助言を頂き、益々積極的に動く必要を確認しました。
二人のレベルの高い視点を持った画家から受ける影響は本当に身が絞まる思い。
ホント留まる事は作家としての「死」を意味してますね。
この「死」から逃れるにはやはり「藻掻く」しかなのですね。
さてもう少し藻掻くとしましょう。例えそれが犬掻きだとしても。
小生の恩師を挙げれば
高校時代の「見城先生」
専門学校時代の「和田雄一先生」
大学時代の「岡村桂三郎先生」
そして大学院から現在まで大変お世話になっている「中島千波先生」
上記の先生達には足を向けて寝ることは出来ません
今の自分が有るのも先生方の指導の賜物。
小生の才覚は間違いなく「人材との巡り合わせ」これに他ならない。
此は友人関係等にも言えること。
まさに「人は城、人は石垣」
その中でも専門学校時代からの長~~い付き合いの和田先生の展示会情報
銀座一丁目の「森田画廊」っで24日まで開催中。
http://www.ginzamoga.com/
夕刻より波濤の會の飲み会があったため、少々話を切り上げてしまいましたが、お変わりないようで何より
しかし外見は専門学校時代と変わらない・・・・年取らなんじゃないか・・・このお方は
作品の色使いが何とも言えない作風で、不思議な世界感を醸し出していると感じるのが小生の感想。
今回は鍵が画題に選ばれているようで、理由は聞けなかったが、またお話を聞けることもあるでしょう。
少々和田先生との小話を
先生とは小生が二十歳の頃専門学校で指導を受けたことに端を発しています。
当時最悪のくそガキだった小生に日本画の基礎を教えてくれたのはこのお方。
指導者なら、間違いなく放置プレイなキャラの小生に根気よく付き合ってくれた恩師。
色々な裏テクもその時に習いました。感謝、感謝。
大学に行った後も展示会のたびにチョクチョクお会いしていました。
(ご飯ご馳走にもなりました)
大学院を受ける際もご教授して頂き、晴れて入学出来たのも先生のご助言があったから。
人生に色々迷った時助言を頂いた、正に「我が張良」と言える貴重なお方です。
あとは神戸で行われている中島研究室の選抜展の情報を。
小生は会場には行けませんが、関西方面の方でお近くにいらっしゃる方は是非ご高覧を。
しかし画家の飲み会はネタが多くて楽しい
段々同業者しか飲まなくなってきている小生。う~んこれではイカンね。