豚インフルエンザの影響で外出は出来るだけ控えていましたが、渋谷のアップリンクXで「ロード・トゥ・ルーベ」の上映延期を見つけて出動。
パリ~ルーベを走る「クラッシックの女王」と言われる自転車レース。
昔に作られた石畳の上を走る事で知られるレースです。
一般の方なら「優雅な石畳を走るイメージ」でしょうか?
でもその実昔(ナポレオンの時代)から変わらない状態の石畳の道。
道とは名ばかりの正に悪路!!
昔パリの凱旋門で見たガタガタの石畳の道。
あれを自転車で走破する事を考えると「無理」としか考えられない。
パリ~ルーベの別名は「北の地獄」
完走する事が褒められる自転車レースのドキュメンタリー映画。
観た感想として他のレースでは味わえない「冒険心」が満ちあふれていました。
小生の中では戦略的なイメージのある自転車ですが、この「パリ~ルーベ」は正に別物。
己の身一つで自転車と共に悪路を制覇する。
落車の恐怖や雨、泥に塗れ突き進む。
何か勇気を試されているような感じを受けました。
このレースがヨーロッパの人達に愛され続けるのは「騎士道」のような物が有るのではと。
また映像を見ていて、自分の作品に通じる物も多々見つかりました。
このような光景を目の当たりにしている。
なるほどヨーロッパ圏の方に作品の受けが良いのも納得です。
帰りは暑いので昼からパブで一杯飲みながら思考整理
昼から飲めるのは最高!!
あとは現在行われている知人関係の画廊を見て回る。
gallery-shorewood 金木正子展(~6月18日まで)
ギャラリー和田 伴戸玲伊子さん(~30日まで)
特に判戸さんとは久々の顔合わせ。
(何年以来かな・・・??)
前の職場を早期に退職なされてからの活躍、やはり出来る方は違いますね。
色々と作家として貴重なご意見を賜れ、勉強になりました。
さて小生も先々を見つめて、創作活動を進めて行かなければ。
ルーベの悪路を突き進む、あの騎士ように。