青春18切符が残り2回を残していたので、さて何処かに取材に行こうかと考えていました。
一泊旅行で楽しめ、まだ足を運んでいない所と言う事で「彦根京都」のラインを選択。
(京都は何度も行ってますが)
さて一泊旅行となると、早めに現地に移動しなければ取材出来ません。
彦根に8時くらいに着いていたいので、深夜列車に乗って「いざ琵琶湖!」
横浜を23時36分に出る「ムーンライトながら」で大垣まで。
・・・と考え横浜駅へ。
よく考えず「まぁ指定席買ってのんびり行くか」くらいで考えていましたが、このムーンライトながら全席指定なのね。
ふ~んとか思いつつ、改札で「ムーンライトながらの指定席あります?」と聞いた所。
駅員 ( ゚д゚) ポカーン (゚Д゚ ) ←まさにこんな感じ
小生 ( ´゚д゚`) あれれ・・・?
駅員 ( ゚д゚)<まだ間に合いますかね いやぁ~無理でしょ>(゚Д゚ )
時間チェック・・・
小生 エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マヂ? 乗れないのかい??
駅員 (;´∀`)取り敢えず調べてみますね・・・ ダーーーシュ
高速でパネル操作・・・
チェック・・・
小生 (;゚д゚)ゴクリ…
駅員 ・・・あっ・・・残っている・・・奇跡だ(ホントに言いました!よ)
小生 そんなに珍しいんですか?
駅員 さっき来たオバさんが同じ事聞きに来て、席無くて泣きながら帰って行ったよ。
(話しながらも操作)
じゃ予約しますね。うわ!窓側開いてますよ!!
小生 ??じゃ窓側で。
駅員 お客さん・・・本当に運が良いですね。・・・はい、チケットです。
小生 (危うく初っ端で旅行終了する所だった・・・電車甘く見てたよ)
駅員 (・∀・ )ノ (・∀・ )ノ 気を付けて行ってらっしゃい!!
(ノリの良い駅員さんだった)
そんな危ういスタートで始まりました琵琶湖旅行。
さてさて大丈夫なのか?
ムーンライトながらは快適そのもの。
深夜にこうやって電車に揺られていると、銀河鉄道999とか思い出す。(車内は満席ですが)
朝霧が出ている中、途中「関ヶ原駅」を降りてフラフラ。
この古戦場で天下分け目の合戦があったと思うと武者震いがします。
電車で通る際に「徳川家康陣跡」とかの上りが出ていて楽しい。
西軍・東軍と陣容を見て楽しむには一日欲しいなぁ~と。
さて初日、まずは本命の「彦根城」
彦ニャンお出迎え
駅を20分ほど歩くと城壁
受付を済まして、いざ本丸へ
リアル彦ニャンがお出迎え
すげーー石垣。
天秤櫓(重要文化財)
昔の武士はこの道を上がっていたのか・・・
この辺りは桜の木が多く、管理人さん達も「春には1300本の桜が咲いて、そりゃ見事なもんですよ」とのこと。また春に来てみたいものだ。
ここまで来ればもう天守閣が見えてきてます。
しかし上がってくるのは、ちょっと骨が折れます。
天守の上まで昇って見る琵琶湖はほとんど「海」
(此処からの眺めは自分の目でお確かめを)
琵琶湖ってこんなに大きいもんだったんだと感心しました。
一頻り見て、山頂で一服
時間もあるので山頂より下って、下にある玄宮園へ。
此処は「武士の一分」のロケでも使われた庭とか。
しかし山頂に聳える城並の美しさは日の本一ですね。
とにかく市内は彦ニャン一色!! 猫パワー恐るべし。
駅前の井伊直政公の銅像
また来ますよ!
今回は時間が合わず「彦ニャン」には遭遇出来ず残念。
駅前で軽く食事を取り、さて信長の居城「安土城」へ。
安土駅からはとにかく歩く。
観光案内所で「山頂で食事すると気持ちいいよ」と言われ昼食を買って安土城跡着。
駅から40分~50分と言う所。
ここまで来て疲れたぁ~
受付を通って・・・さぁ天守まで登ります!
うひゃーーーーー
とにかく天守跡までは500段もの階段を上るしかない。
(普通の階段ではなく、あくまで城の500段・・・)
・
・・足痛い・・
・・・ちょっと休もう・・・
・・・・お茶が旨い・・・・
やっと中腹くらいかぁ
途中にある「信長公本廟」
家紋も織田家のものでした。
・
・・
・・・森蘭丸の屋敷跡
秀吉や利家より上にあるのね。はぁ~
・・・・・
・・・・・・・・
天守まで登ってきたぞぉ~
天守跡。ここに6階建ての天守があったとは・・・
天守跡から望む風景。
ここからは琵琶湖が眺められ「あぁ~信長もこの風景を眺め、天下を望んだのか」と感慨に耽る。
しかしこの規模での城郭が現存していたなら、東洋一の山城になっていたことだろう。
焼き討ちとか、本当に勿体ないことです。
このような文化財は日本人の貴重な遺産。大事にせねばと。
この城も何れ再建もあり得ると信じたい。
さてあとは信長が焼き討ちを行った「比叡山延暦寺」を見学に行こうとしましたが、もう足が痛い・・・
時間も遅いこともあり安土から京都に上洛します。
昨夜から電車に揺られて、少しお疲れ気味。
早めに休んで、明日はレンタサイクルで京都取材に行きます。