『自転車』を主題に日本画制作をする作家Blog
付き合いのある一枚の繪の「人気作家コレクション2009年度」5月号・別冊に小生の作品が記載されています。
発売はまだ先と思いますが、興味のある方は本屋で見てみてください。
(2,000円とチョイお高めなんで立ち読み程度が良いんでは?と)
しかし・・・掲載作品、今見ると詰めが甘い所多いなぁ~
(もちろん本物の作品の方が100倍格好いいのですが・・・)
でも本書を見てみると、小生と類似する表現をしている作家はいません。
(他は被っているなぁ~と感じる作品も幾つか有り)
今現在「私だけのオリジナル」と言う表現が、ここ最近絵画では減ってきているように小生は感じます。
確かに小生も一丁一石で今の画風になった訳ではありません。
今でも「歴史に問える新しい表現とは?」と自問してます・・・
そして日々の積み重ねから、自転車と言う「物言わぬ物」から真実を拾い集め、何度も自分を見つめ直した結果、今がある訳です。
去年の2月頃から試している表現が形になってきているのも最近の事です。
こうして雑誌を片手に、自分の画業を振り返れば「人の成長って面白いなぁ~」と人ごとのように思えています。
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