『自転車』を主題に日本画制作をする作家Blog
実家の手伝いで静岡から帰ってきてから、早4日・・・
いやマジで時の流れの速さに驚いています。
ホント忙しい時間の流れは、明らかにおかしい
そんな中、ある機関に提出する書類を作っていました。
三年前からの作品を資料として纏めてましたが、プリントアウトされた資料を並べていると
「まぁ良くも自転車ばっか描いているなぁ」と。
そして三年間に徐々に作風が姿を変えている事に、ふと人の歴史を感じました。
並べた資料を眺めていると、心にゆとりのある時は大らかな絵を。
逆に鬱っぽくなった時の絵は、色彩や捉え方が何処か陰険です。
何時までも今の生活が出来るとは思いませんが、あの鬱には戻りたくない。
作家として環境に左右される事は甘えと分かりつつも、自身の心には嘘をつけない。
なんて不器用な生き方を選んでしまったのか。
まぁ制作中の絵を前に感傷的になっても「作家人生」引き戻る気は更々ないんですけどね。
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・・・・でも何処か旅に出たい、そんな33の残暑。
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