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・・・・・頭痛い
飲み過ぎで良く分からない内に寝てしまった。
朝同室の連中に起こされ、9時朝食
イヤ・・・美味いはずなんですが、眠さと二日酔いで良く分からない食事。
でも無理矢理詰めて、水飲んで、露天風呂にゆっくり浸かって酒の毒を抜く。
温泉効能か、出発には7分復活。
(丈夫な身体に生んでくれた母上に感謝)
風景館を出発して、途中しだれ桜の名所に寄って頂く。
しかし田舎の朝の空気の美味いこと。
お金があったら、のんびり農作業でもして暮らすのもいいかな?と思わせる所です。
近くの青空市場でリンゴジュースを一杯飲んで出発。
二日酔いには効きます。
小布施ミュージアムで一度解散して、関係者に挨拶をして各自帰宅。
さて小生はフリーの身。
此処からは取材がてらに、長野電鉄で松代に。
天気は快晴のようで、時々雨がパラつく変な天気。
田舎電車のまったり感の中、爆睡で松代着。
さて移動は歩きかバスか・・・
ホント折りたたみ自転車が直っていれば・・・
しかし駅を出ると其処には「無料貸し出し自転車」の看板!!
やるじゃない!!松代駅!!!
早速駅で自転車を借りて、いざ!海津城へ。
とにかくのんびり自転車を漕いで、町並みを観察しながら10分くらいで「海津城」着。
(道が分かっていれば2~3分で着きます)
此処がかの武田四天王、高坂弾正公の居城かぁ・・・
海津城(松代城)正面
立派な石垣に中門
中庭には桜の木が・・・春は最高でしょう。
海津城跡碑
堅牢な石垣に囲まれた海津城は、なんとも言えず美しい。
まさに機能美の集合体。
高台に登り川中島決戦の舞台をじっくり眺めてみる。
ここから先の吾妻山で川中島の戦いの舞台で武田信玄と上杉謙信のにらみ合い。
そして「啄木鳥の戦法」で、ここから高坂弾正も出陣しているのか。
う~ん何とも言えず感慨深い。
そんな時代の流れを楽しみつつ、次は川中島古戦場後へ
途中変なロード乗りに絡まれるが、面倒くさいので適当にあしらう。
全く・・・こんなのがいると「自転車乗り」の品位が落ちるのじゃ!!
そのロード乗り曰く「その自転車じゃ古戦場まで遠くて無理」とのこと。
まぁ小生には時間があるので、のんびり行く事に。
途中スーパーで飲み物(自転車には必要なもの)と食事をして、トコトコ移動。
まぁ天気も良いし気持ちの良いサイクリング。
(頭は二日酔いで痛かったりしますが)
長野駅でもらった地図を片手に川中島古戦場着
・・・って対した距離じゃないし
普通のママチャリで30分ってところか?
此処はかの信玄VS謙信の一騎打ちの舞台とされている場所。
武田氏の神社もあり霊験新たかな場所。
お清めしてお参り。そして古戦場をぐるり巡って見る。
なんかのんびりしていて、とても戦場跡とは思えない。
しかし両軍6千人もの死者が出ている大戦さ。
霧の川中島で、さぞ凄い光景があったのだろうと此処でも感慨に耽る。
敷地内にある首塚にもお参りして名も無き武士の冥福を祈る。
さて帰りは武田信繁公(信玄の実弟)のお墓にお参り。
その後は真田藩邸(一部改築中で閉園)と覗いて自転車返却。
どの観光地でも、このような無料の自転車があれば良いのにと思う。
あとはバスにて長野帰宅。
深夜の新幹線でも爆睡してました。
また5月の搬出で小布施には来ますが、今度は上田(真田領地)も行ってみたいものです。
やはり歴史探索は面白いです。
さて5月は自分の折りたたみ自転車で来る事にしましょう。