年始の作品撮影が終わり、ふと一段落・・・
・・・っと言う訳には行きません
現在は次の展示の為の制作の日々。
そんな間でもフラフラとtikitで散歩(30~60分程度)しています。
さてtikitも昨年末に改装して1ヶ月ほど。
懸念事項のリアホイールの取り替え、変速機の交換でtikitの改装は多分これで一段落と言った所でしょうか。
(これ以上はお金が掛かるので・・・)
まず気になっていたリア(後ろ)のホイール&ハブの問題。
元々装備されていた物は回転の具合が悪く、改装するにどの様にするか?
また小径車の問題(ギア比)をどう稼ぐか?
この問題を解決する手段として「金澤輪業」のカプレオ・リアホイールを購入。
このシールドが施されたハブは本当に良く回る。
(指で回すだけで明らかに違いが分かる!)
流石MADE.IN.JAPAN!!
また金澤輪業さんは色、スポークなどを選べて痛い所に手が届く。
何気にエアロスポーク
※ただラチェット音が「チィキュ!チィキュ!」とカンパ音なのは気になっています。
変速機は元々付いていたのはスラムのグリップシフト。
(グリップを捻ると変速するシステム)
実は私、グリップシフトが嫌いなんです。
どうも変速呼吸が2~3遅れる感じがして、自転車との意思の疎通が滞る感じが嫌だった。
それをラビットシフト(指押し)の物に変更。
選択したコンポネートは小径車専用シマノ「カプレオ2011版」
実は2011年版は気なっていた点が改良が成されたのも購入する理由。
改良されたカプレオ・リアディレーラーはシマノ製のシャドー式
(幅を取らないのが特徴)
一度どのような構造になっているか手に取って見たかった
シャドー式の取り付けは初めてなので色々と試行錯誤でしたが、取り付け後の変速には問題なく実に快適。
あと元々リアディレーラーに付いていたプーリー(ギア歯)の回転が悪いので、シールドベアリングの物に交換。
さて改装して若干計量化(スリム)になりました。
リアホイール旧1156g→新1016g
リアディレーラー旧254g→新228g
あとは在庫にあったグリップエンドを付けて完成。
角(つの)を付けると攻撃的になりますね
フレームとの色の相性も良いのでは?
これで不満な点がほぼ改良されました
実際走っていて足を引っ張られる感じが無くなって快適そのもの。
初めからこの仕様なら良かったのに・・・と思わせる。
またこの設定にして「本気で走る事」が必要なのか?と新しい提示(発見)がありました。
青空の下で18~20㎞くらい、ゆっくり走るのも何とも散歩気分で楽しい。
どうも生き急いでいた感じが浄化される。
30歳も半ば、まぁゆっくり行きましょう。
そんな「ホッ」とする提示が新しい表現を生み出すような感じがしています。
(でも締め切りは待ってくれませんがね)