小生の恩師を挙げれば
高校時代の「見城先生」
専門学校時代の「和田雄一先生」
大学時代の「岡村桂三郎先生」
そして大学院から現在まで大変お世話になっている「中島千波先生」
上記の先生達には足を向けて寝ることは出来ません
今の自分が有るのも先生方の指導の賜物。
小生の才覚は間違いなく「人材との巡り合わせ」これに他ならない。
此は友人関係等にも言えること。
まさに「人は城、人は石垣」
その中でも専門学校時代からの長~~い付き合いの和田先生の展示会情報
銀座一丁目の「森田画廊」っで24日まで開催中。
http://www.ginzamoga.com/
夕刻より波濤の會の飲み会があったため、少々話を切り上げてしまいましたが、お変わりないようで何より
しかし外見は専門学校時代と変わらない・・・・年取らなんじゃないか・・・このお方は
作品の色使いが何とも言えない作風で、不思議な世界感を醸し出していると感じるのが小生の感想。
今回は鍵が画題に選ばれているようで、理由は聞けなかったが、またお話を聞けることもあるでしょう。
少々和田先生との小話を
先生とは小生が二十歳の頃専門学校で指導を受けたことに端を発しています。
当時最悪のくそガキだった小生に日本画の基礎を教えてくれたのはこのお方。
指導者なら、間違いなく放置プレイなキャラの小生に根気よく付き合ってくれた恩師。
色々な裏テクもその時に習いました。感謝、感謝。
大学に行った後も展示会のたびにチョクチョクお会いしていました。
(ご飯ご馳走にもなりました)
大学院を受ける際もご教授して頂き、晴れて入学出来たのも先生のご助言があったから。
人生に色々迷った時助言を頂いた、正に「我が張良」と言える貴重なお方です。
あとは神戸で行われている中島研究室の選抜展の情報を。
小生は会場には行けませんが、関西方面の方でお近くにいらっしゃる方は是非ご高覧を。
しかし画家の飲み会はネタが多くて楽しい
段々同業者しか飲まなくなってきている小生。う~んこれではイカンね。
実は少し前から参加を予定していた「ジャパンカップ」のエントリーが届きました
公式ホームページはこちら
http://www.japancup.gr.jp/index.html
10月25日にオープニング・フリーランに参加します。
毎年職場の関係で、宇都宮に居ながら参戦出来なかった悔しさ
今年はゆっくり、ノンビリ森林公園を走って行きます。
世界のプロレーサーに触れる又とない機会、楽しんで来たいと思います。
今年の自転車界は3大レース「ジロ」「ツール」「ブエルタ」が終わり、ジロ&ブエルタを制したコンタドールの新たな歴史が幕を開けるのか?
来期はあの皇帝「ランス」が復帰とかなんとか。
また薬物疑惑から再起を図る「バッソ」もレース界に復帰
この中に堅実なCSCの「サストレ」が入ってきて、益々混迷を深める自転車界、来年は色々と面白くなりそうだ。
しかし小生が期待しているは「リカルド・リッコ」は、またか・・・・と言う薬物問題で2年間の出場停止
ジャパンカップでも成績を残し、ジロでは山岳王が・・・・
パンターニの再来とも言われていた彼がなぜ・・・・
正直、自転車=薬物は早めに払拭してもらいたいが、何故其処まで勝利を求めるのか。
これはレーサー本人でなくては分からないが、侍としてはやはり「正々堂々」を求めたい。
しかし久々の宇都宮・・・
(餃子像が壊れて問題になっていたね・・・平和です)
個人的にはバッソは果たしてジャパンカップに参加してくれるのか。ここも楽しみ
う~~ん展示会の絵が終わったら、少しトレーニングしますか
特に持ち物は、毎回「これ!」と迷うことが多い。
今回までの小生の経験を踏まえて、自転車旅行必要なものを記載して置きます。
また自転車旅行をする際、この記述を参考にして頂ければ幸いです。
北海道旅行準備道具一覧
- 自転車用品(必須)
- ヘルメット
- ライト(単3電池使用のもの)
- 予備タイヤ・チューブ×2
- パンク修理キット一式(取り外しレバー・パッチ・紙ヤスリ) ※糊なしパッチと普通のものと両方あると良い。
- 空気入れ(力の入るものが良い)
- 輪行バック
- 携帯工具(アーレンキーの3.4.5mm対応のもの) ※用途に応じてチェーンカッターなど着いていると良い。
- 駐輪中の鍵(出来れば二つ)
- ブレーキケーブル・変速ケーブル
自転車用品(有れば良い物)
- SPD付きの自転車シューズ(歩けるものが良い)
- 水筒(走行中に飲めるもの) ※プラスチックのものは不可。味が悪くなるため。
- 空気入れ変換アダプター(普通の空気入れ・英式でも対応出来るように)
- チェーンオイル・汚れ落とし(ディグレイザー)・グリス・潤滑剤
- 予備チェーン・チェーンカッター・ラジオペンチ(小)
- 予備スポーク・ニップル(対応出来る場合)
日常衣類(必須)
- 下着上下・靴下(3組から4組、日程次第) ※なるべく速乾性に優れたものが好ましい。
- レーサーパンツ(3組あれば良い) ※必ず装備しておくこと
- 自転車用手袋(3組あれば良い) ※必ず装備しておくこと
- トレーナー・半ズボン(下)・ジャージ(下) ※夜は冷えるため必ず用意しておく。
- サンダル(濡れてもよいもの)
- 海水パンツ(温泉・遊泳などに)
- タオル3組・バスタオル(寝るときにあると良い)
- レインウエア-(上下) ※ゴアティクスのものが有れば良い。
常備品(必須)
- 保健書・身分証明書(免許書)
- 自宅の鍵(予備もあると良い)
- 筆記用具(油性のもの)
- 常務用45㍑ゴミ袋(なるべく厚手のものがよい) チャック付きの袋×5~10
- 洗剤×4(小さなチャック付きの袋に入れておく)
- カミソリ・洗顔用品一式(歯ブラシ・歯磨き粉・石鹸など)
- 充電単3電池(使う量に合わせて)エネループ充電器
- 携帯電話・携帯電話用充電器
- デジタルカメラ・デジカメ用充電器
- ティッシュ・ウエットティッシュ
- 折りたたみ傘(出来るだけ小さくなる物)
常備薬
- 虫除け(スプレー式のもの)
- 絆創膏(大きいものと普通のもの) ※傷に着かないもの・雨などをはじく物など用途に応じて。
- 日焼け止めクリーム(好みで)
- 風邪薬・傷薬・腹薬・目薬・綿棒(この辺りは自身の好みで)
キャンプ用品
- テント(2~3人用) ※ゴアティクスのものが良い。 コンパクトになるもの、軽い物が良い。
- ピックル×5(止める分だけ)
- 寝袋(暖かい物) ※夜は冷えるので、出来るだけ暖かい物を。
- ビニールシート(テントの下に引くため)
- ゴムロープ(洗濯・縛ると用途は色々あり)
- 洗濯ハサミ×3~5個
別途用意した方が良い物
- ツーリングマップ(その土地のもの)
- キャンプ場ガイド(北海道旅行でキャンプする場合は必須) ※北海道の書店で入手可 ※ガイドブックは事前に見ておくのも良いが、現地でも確認できる。
後は現地でも入手可能なものは現地で。
食料品、水分は常に補充しておくこと(ハンガーノック対策)
荷物が多い場合は帰りなどは郵送してしまう。
あとは戒めとして「疲れたら休む」「水分は常に余分に」「最悪の事態も考慮する」など
常に意識しておきたいものです。
引き返すと言う勇気も旅には必要だと痛感しています。(ハンガーノックの記事参照)
釧路駅→帯広→新得→新夕張→追分→苫小牧(ここまで移動は電車)
→苫小牧フェリーターミナル
朝4時半起床。早くホテルを出て、釧路始発の電車に乗るため釧路駅へ。
5時半にならないと駅が開かないので、コンビニで朝食購入
開場まで自転車を輪行用に畳む。
しかし大きな荷物送っておいてよかった。とにかく自転車が軽い
5時40分一両の車輌がゴトゴトと帯広へ。
しかし暇だ・・・な~んにもすることなく景色が流れる。
車内で食事&仮眠。
自転車ではこんな早く移動できないなぁ~とか考えながら帯広着。
そのまま新得へ。またゴトゴト移動。
う~ん旅をしているのかな・・・実感がない。(お客様状態)
新得からは次が2時間待ちなので、ここでお昼を。
新得は蕎麦の町とか。時間が微妙なので駅中の立ち食い蕎麦を。
なんでもひと味違うとか・・・・不味!!
まぁ一般的な立ち食い蕎麦よりは上ですが、根っからの蕎麦食いとしては・・・
許せない味ですね。
新聞をのんびり読んで(本来なら靴の湿気取りに新聞は残しておくんですがポイ)
特急で新夕張まで。
新夕張までは特急料金が掛からないとの事。
ゆったり揺られながら新夕張着。
あんなにヒーヒー言いながら上った激坂の数々がトンネルを通して過ぎていくのは
味気ないの一言。
新夕張から乗り換えが3分!
スペシャルダッシューーー!!
慌てて隣のホームへ。
途中飲み物を落としていた事に気づかず、不覚・・・
またまた一両の車輌でゴトゴト移動。
途中レンガ作りの発電所を通り越し、懐かしいなぁ~と思う間もなく通り過ぎる・・・・
おい電車ぁ~~~!!(止まりません)
暖かな日差しの車内で遠足の子供達のはしゃぐ声。う~~~ん疲れる・・・
追分に着き、さてもう苫小牧まで少し。
ヤンキーのたまり場(夜回り先生ぇ~)となっていた車内で風景を眺めながら
「あぁ~電車やっぱ速いなぁ~」
とか考えながら、窓を開けて風景を意識するも、なかなか実感として頭に入らない。
やはり「リアル」な部分、実感する意味で本当に自転車に適うものはない。
やはり自転車は素晴らしいアイテムだと改めて再認識させられた。
この実感に「自転車」を描く意味があるのだ。
苫小牧に着いて「あぁ~この風景見たなぁ」とか思いつつ買い物。
(しかし速い・・・一日がこんなに早く感じて良いのだろうか・・・)
船内で豪華に行こう!!と考えて、少々買い込み過ぎた。
フェリーターミナルは混み混みだったが、チェックを済まして夕方には船内に。
こいつも良く頑張ってくれた。
北海道ラスト写真!
船内の駐車スペース
自転車は本当に端の方に止められる。
甲板からの苫小牧港
さっさと船内の風呂に入って晩餐。
しかし楽しかったな、今回の旅行
北海道も4回目だが、いつ来ても本当に楽しい。
次は何時来られるか分からないが、また訪れるその時まで。
桜ヶ丘森林公園キャンプ場→52号線→274号線→53号線→釧路
走行距離 78km
平均速度 15.6km
最高速度 50.7km
走行時間 4時間52分
最高高度 20~200Mの間
朝ゆっくりしてキャンプ場を出発。
テント生活は今日が最後。ありがとうマイ・テント。
釧路までのルートは2通りあったが、GPSのナビに従い52号線を行くも
アップダウンの繰り返し・・
正直もうヒルクラムはいいかなと思っていた頃だったので怒りMAX!!
うがぁー!!
とにかく52号線から274号線のラインに食べ物屋無し。。。携帯用の食料でその場は凌ぐ。
心は既に釧路。とにかく先へ先へ。
途中放牧している牛たちの写真を撮っていると「何々?」と牛たちが寄ってくる。
何?
なんですか?
ワラワラと集まってくるよぉ~
いや・・・ねぇ・・・食べ物とかないんですけど。
そんな動物たちに癒されながら、それでもアップダウン・・・もうイヤぁ~!!
なんとか昼には鶴居に。
スーパーで買い物して昼を取っていると、変なオバさんに絡まれる・・・
ちょっと気分が落ち込む。
う~ん北海道の住民は旅人に優しい人が多かったが、たまには変な人も居ると言うことか。
牛の食べ物と言えば
草のロール作る所初めて見た・・・
あの赤い奴でまとめて、手前の車が「ザクっ」と刺して移動。
なるほど、なるほど。
53号線に入ってからは下りとほどほどの上り。釧路湿原が姿を現し始める。
釧路市内まであと少し。
途中で湿原の展望台で一服。
更に森の中の展望台まで足を伸ばそうとしたが、ブヨの大群に襲われ慌てて逃げ帰る。
(上下半袖・レーパンではカバー出来ません)
う~ん汗もかいていたし、完全装備でないと展望台までは行けないか・・・断念!
53号線から途中から釧路自転車ロードに入る。
ま~~すぐで走りやすい。
何?
なんか集まって来た・・・
だから食べ物とかもってないよぉ~
ここにも自転車ロードが整備されているとは驚き。いや素晴らしい。
都内もこのような道が整備されればと願わずにはいられない。
そんな貴重な自転車道をじっくりと味わいながら釧路市内まで一直線。
寒くなってきたため、取り敢えず予約していたホテルに駆け込む。
近くに郵便局が有ったため、現時点で必要ない荷物を送る。
自転車はランドナー状態から本来のロードレーサーにチェンジかな?
夜は釧路と言えば、やはり魚!それも炉端焼き!!
駅前で調べて「だんやレンガ」へ。
プレミアムモルツにホッケ、ホタテと舌包み
ジュージュー
まだ焼けないかな・・・
ほっけが良い感じ
ビールおかわり~!!
そう言えばいくら丼は今回の北海道では初めてか。
ビールジョッキ3杯&海鮮三昧でお腹ポンポン。
屋根のある所で寝るのは旭川以来か。
いや天井高いね。
ありがたい、ありがたい。
明日はいよいよ北海道最終日。
長いようで短いような旅もラスト。
明日は朝一番で電車でゴトゴトと揺られながら、どんな風景を見れるか。
さて寒いので釧路の夜は早めに休むとしましょう。