『自転車』を主題に日本画制作をする作家Blog
もう1月が過ぎて・・・月日の流れが速い気がします(;゚Д゚)
先週21日に皇居近くの科学技術館で「ハンドメイドバイシクル2017」を見学してきました。
※過去のBlogを見ると2011年に行ってますね(ノ´∀`*)
前回見た時は出店する職人さんが少なかったのが印象的でしたが、2017年は47社もの展示があり、見所満載でした。
※色々と意見を聞きたい出店者の方が多かったので足を運んだのですが・・・来年もこれ位出展して欲しい
さて・・・と各ブースを覗いていたら・・・
気付いてたら1時間をサラッと過ぎていましたΣ(゚Д゚ υ)
※無料と言え見るところ多すぎ(こりゃ彼女や子供連れては無理ですね)
こう言った物作りに誇りある「職人」が集まる展示は、作り手としてもワクワクします。
※やはり物作りをしている人は話していて楽しいですね(*´∀`*)
自転車の展示は「出来上がったもの(自転車)」がメインですが、職人さんの手作業でのこだわりも面白い。
只・・・溶接とか旋盤とかは・・・凄いの分かりますが、、、やはり完成品が全てかと(ラグとかの造形は好きですが)
ヨーロピアンなラグの美しさ
これぞ手作業の美

ラグのメッキ加工は
特にヒゲの長いイタリアンラグは・・・職人さんの苦労が窺える( TДT)

ラグやエンドなどの細かなパーツも職人のこだわりが見える
自分で削り出したり・・・凄いのは重々承知
ラグだけでなく、溶接の丁寧な仕上げも
この曲線美はなんとも女性的で惚れる(人´∀`)
手作業で言うなら・・・
個人的に一番好きなのは「靴職人」とか「鞄作り」などの革職人の手元とか、ヘンテコな道具とか・・・あれは見ていて楽しい。
あと寄せ木細工のカンナをかける「おおぉ!!」の瞬間とか、竹籤職人さんの動きなんかも(´∀`*)ノシ
鞄職人では無いが、自分で自転車バックも作ってしまう・・・
そんな恐るべき職人もいましたΣ(゚д゚;)
(自作のフラッシャーが可愛いのも印象的でした)
そう考えると「絵描き」は、、、端から見て楽しいのかなぁ~~とか考えてしまいます。(地味?)
実際、美術番組や美術誌の制作場面など見ても「そう言う感じで描いているのか」ってだけなので(勉強にはなりますが・・・楽しいとかはない)
私も何年か前から、大作を制作する時に「下塗りから~」の進展具合を写真に収めたりしてますが、描いている時は気にもしないし、画面を前に「ううぅ~~ん」と頭を捻ってばかりです。
※写真は自分の目で見る以外の視点が欲しいためです。別の視点での進行具合を俯瞰するためですが役に立つこともあります。
後で見返すと「あぁ~そう来たのか」とか「出来てきたなぁ」とか思いますが・・・我ながら途中経過は少しも面白くない。
※靴職人ほど絵にはならない気がします(;´Д`)
1つのアルミから削り出して形にして行く
道具の製造過程は途中経過でも「成る程ヽ(*´∀`)」ってなりますが
(隣の芝が青いって奴なのか?)
まぁ・・・やはり作り手は「作品(出来上がったもの)」が全て。
途中経過は見世物ではないので、自分の中だけに止めて置きます。
・・・でも好きな職人さんには制作過程とか苦労話は色々と聞きますがね(ノ´∀`*)(面白いから)

オールステンレスで作った自転車
完成させるまでの苦労&制作者のステンレス愛は頭が下がります
チタンと言う難素材でも、こだわりが形になると凄い!!
こちらもチタンの、しかもランドナー!!!
見ていて・・・欲しくなる自転車の多かったこと(人´∀`)
「自分が好きなこと」を見つけ「自分の技術を磨く」
そして日々研鑽をして「価値を追求する」
この「格好いい作品(自転車)」から見える「作り手の意識」が面白いハンドメイドバイシクル展。
今回、この様なこだわりが見てとれたのが、職人さんの展示会の魅力だと思います。
※私は自転車を創ることは出来ませんが・・・「自転車の魅力」を画面で引き出すよう全力を尽くします。
帰りは「『創る』ってホントに大変だけど楽しい」と思う反面「もっと『キラッ』と光るような良い物を創らねば」と、ちらほらアイデアも浮かび、新たに背筋が伸びる思いです。
※男の仕事の「矜持」ってこうでなければ・・・って帰りの足取りは軽やかです。
見上げれば・・・もう梅の花が咲き始めています
2月からも制作に満身して参ります。
先週21日に皇居近くの科学技術館で「ハンドメイドバイシクル2017」を見学してきました。
※過去のBlogを見ると2011年に行ってますね(ノ´∀`*)
前回見た時は出店する職人さんが少なかったのが印象的でしたが、2017年は47社もの展示があり、見所満載でした。
※色々と意見を聞きたい出店者の方が多かったので足を運んだのですが・・・来年もこれ位出展して欲しい
さて・・・と各ブースを覗いていたら・・・
気付いてたら1時間をサラッと過ぎていましたΣ(゚Д゚ υ)
※無料と言え見るところ多すぎ(こりゃ彼女や子供連れては無理ですね)
以下写真多め・・・ってメッチャ絞りました(一体何枚撮影したのか)
近くで見ると・・・こだわりのギミック満載
強度や目的に合わせ、自在に作れるのはハンドメイドの凄さかもしれません
(乗り手も凄いわなぁ~)
昼過ぎでしたが、人多いΣ(゚Д゚;)
大体話を聞いていると「その筋」の方々
一本巻きステーと美しい泥よけ
塗装のこだわりもハンドメイドの楽しさです
※何気にカップ&コーンのデモンタってのも凄いΣ(゚Д゚;)
強度や目的に合わせ、自在に作れるのはハンドメイドの凄さかもしれません
(乗り手も凄いわなぁ~)
昼過ぎでしたが、人多いΣ(゚Д゚;)
大体話を聞いていると「その筋」の方々
一本巻きステーと美しい泥よけ
塗装のこだわりもハンドメイドの楽しさです
※何気にカップ&コーンのデモンタってのも凄いΣ(゚Д゚;)
こう言った物作りに誇りある「職人」が集まる展示は、作り手としてもワクワクします。
※やはり物作りをしている人は話していて楽しいですね(*´∀`*)
自転車の展示は「出来上がったもの(自転車)」がメインですが、職人さんの手作業でのこだわりも面白い。
只・・・溶接とか旋盤とかは・・・凄いの分かりますが、、、やはり完成品が全てかと(ラグとかの造形は好きですが)
これぞ手作業の美
ラグのメッキ加工は
特にヒゲの長いイタリアンラグは・・・職人さんの苦労が窺える( TДT)
ラグやエンドなどの細かなパーツも職人のこだわりが見える
自分で削り出したり・・・凄いのは重々承知
ラグだけでなく、溶接の丁寧な仕上げも
この曲線美はなんとも女性的で惚れる(人´∀`)
手作業で言うなら・・・
個人的に一番好きなのは「靴職人」とか「鞄作り」などの革職人の手元とか、ヘンテコな道具とか・・・あれは見ていて楽しい。
あと寄せ木細工のカンナをかける「おおぉ!!」の瞬間とか、竹籤職人さんの動きなんかも(´∀`*)ノシ
そんな恐るべき職人もいましたΣ(゚д゚;)
(自作のフラッシャーが可愛いのも印象的でした)
そう考えると「絵描き」は、、、端から見て楽しいのかなぁ~~とか考えてしまいます。(地味?)
実際、美術番組や美術誌の制作場面など見ても「そう言う感じで描いているのか」ってだけなので(勉強にはなりますが・・・楽しいとかはない)
私も何年か前から、大作を制作する時に「下塗りから~」の進展具合を写真に収めたりしてますが、描いている時は気にもしないし、画面を前に「ううぅ~~ん」と頭を捻ってばかりです。
※写真は自分の目で見る以外の視点が欲しいためです。別の視点での進行具合を俯瞰するためですが役に立つこともあります。
後で見返すと「あぁ~そう来たのか」とか「出来てきたなぁ」とか思いますが・・・我ながら途中経過は少しも面白くない。
※靴職人ほど絵にはならない気がします(;´Д`)
1つのアルミから削り出して形にして行く
道具の製造過程は途中経過でも「成る程ヽ(*´∀`)」ってなりますが
(隣の芝が青いって奴なのか?)
まぁ・・・やはり作り手は「作品(出来上がったもの)」が全て。
途中経過は見世物ではないので、自分の中だけに止めて置きます。
・・・でも好きな職人さんには制作過程とか苦労話は色々と聞きますがね(ノ´∀`*)(面白いから)
オールステンレスで作った自転車
完成させるまでの苦労&制作者のステンレス愛は頭が下がります
チタンと言う難素材でも、こだわりが形になると凄い!!
こちらもチタンの、しかもランドナー!!!
見ていて・・・欲しくなる自転車の多かったこと(人´∀`)
「自分が好きなこと」を見つけ「自分の技術を磨く」
そして日々研鑽をして「価値を追求する」
この「格好いい作品(自転車)」から見える「作り手の意識」が面白いハンドメイドバイシクル展。
今回、この様なこだわりが見てとれたのが、職人さんの展示会の魅力だと思います。
※私は自転車を創ることは出来ませんが・・・「自転車の魅力」を画面で引き出すよう全力を尽くします。
帰りは「『創る』ってホントに大変だけど楽しい」と思う反面「もっと『キラッ』と光るような良い物を創らねば」と、ちらほらアイデアも浮かび、新たに背筋が伸びる思いです。
※男の仕事の「矜持」ってこうでなければ・・・って帰りの足取りは軽やかです。
2月からも制作に満身して参ります。
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