4月になって新卒、新学期で仕事始めな新しい季節。
私は相も変わらず「売れない絵描き」でカツカツ生活中。
でも何人か合う方から「井上さん!4月から自転通(ジテツウ)始めました!」
と、何か影響を与える事が出来ていたのか(?)と嬉しい事も。
その反面、この前飲んでいた時に言われた「自転車は車道を走っていて邪魔」
これはずぅ~~と引っかかってる一言でした。
車を乗っている人から見ると、たかだか30キロ程度で巡航している「自転車」と言う存在は、さぞかし邪魔な存在なのでしょう。
でも自転車は「左側通行で車道を走る」もの。(これは交通ルール)
また車道の地位(この言い方が正しいかは?)は自転車>モーターバイク>四輪自動車。
車道で一番弱いとされる存在が守られるのが先進国の交通事情。
無駄にデカイ四輪自動車がデカイ顔して走っているのは交通モラル後進国。
ただ自転車も車輌ルールを守っていない方が多いのも事実。
(二段階右折はホント守っていない人が多い)
こんな感じでお互いが「邪魔だ」と言い合っていても水掛け論。
私的には自転車にも車輌税(重量税でも)を課せるべきと考えています。
だって車道を利用しているんですから。
車輌税を払っていれば、自転車の車道通行は認知され、民意的に堂々と「車道は自転車通行するためにある」と主張できるのではないか。
またその税金で、現在整備不良の自転車道の整備にも拍車がかけれるのではないか。
(あと路上駐車対策用のガードレールなんかも)
この意見に反対の方は「自転車が気軽な乗り物」と言う考えが前提なのだと思います。
(事実何人かに聞いたが、ここが論点でした)
でもいい加減「気軽=どこでも走って良い」と言う考えはどうなのでしょうか?
このような曖昧な状態が、今の自転車の不遇な状態を作ってると考えないのだろうか?
面倒ではあるが、きちんとしたルールの上で共存する考えが「気軽」に思えるのだが・・・
さてBrogで良い放しは性に合いません。
こう言った意見を纏めては、私の知る行政の方には度々お話しています。
(自転車に理解の在る方には何度もお話していましたが・・・)
議題を提議する事は自転車の地位向上を目指す画家として、私が制作活動と合わせて活動し続けなければいけない事で、4月も新たに活動を続けて行ければと。
疋田さんの著書は自転車好きならご存じの通り。
あとfigma使用でも自転車が出ているとは・・・