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『自転車』を主題に日本画制作をする作家Blog
来週6月30日より開催されます「ShinPA!!!!!!!!!東京展」
長野・おぶせミュージアムからの巡回展になります。
長野まで行けなかった方は、是非ご高覧頂ければ幸いです。



ShinPA!!!!!!!!!東京展


開場 佐藤美術館
会期 2015年 6月30日(火)~7月12日(日) 
※月曜休館

開場時間 10時~17時(金曜19時まで)
※入館は閉館の15分前まで

チャリティー小作品展(同日開催)
ギャラリートーク 7月4日(土) 14時~
公開制作 7月5日・11日・12日 13時~15時

(井上越道)が会場にいる予定は・・・
佐藤美術館には7月1日(水)13時から16時まで受付。
7月4日のギャラリートーク。
公開制作は7月11日の回に参加しています。

梅雨空が続く月末から初夏の間。
この雨空も個性強い作品の数々で、お好きな作品が一涼の風になればと思います。
ShinPA東京展、どうぞご足労を願えれば嬉しく思います。





3月.4月は描くことに没頭していましたが、暖かくなったこの頃。
11月~2月にサボっていた「自転車整備」には良い機会と思います。
※GWなんかも良いと思いますが(´∀`*)

そんな4月初めは桜も綺麗な日々。
この短い期間!! 散る前に描かねばとヽ(`Д´)ノ
午後から、毎日のように自転車でフラフラ、、フラフラ、、、と桜の画題収集。
※スケッチの日々、、、ですが今年は雨で随分やられましたね。

葉桜の中、今日見つけた春・最後の名残

その走行中、突然「グゥー!グニャ!!」みたいな感じでペダルが暴れるΣ(゚Д゚;)
・・・んぅ~ん??(ペダルがダメになったか??)
クリート(固定金具)・・・・外して・・・外れにくい(´ヘ`;)
あれ???グニャグニャ??なんですかね??

足の裏見ると・・・クリート部分・・・ネジが無くなっているΣ(゚Д゚;)

寒い冬期でも、ネジ増しや注油などの最低限の整備はしていましたが、この「シューズの裏」ってのは盲点でした。
※自転車乗っていると「自転車の不備」は体感で分かりますが・・・靴は(´ヘ`;)

SPD-SLだとネジが3つで一つ外れた位なら問題ないのですが・・・
SPDはネジが2つなので、一つ外れると大変走りにくい。

さて帰って、直ぐにボルト(だけ)を交換、グリスアップ&締め増して現状チェック。
まぁ、、、多少擦れていますが問題ない・・・はず(;´∀`)

思ったよりクリート削れていませんね。
新品のクリートは次回に持越し(ノ´∀`*)


このSPDクリートの交換時期。ってのは色々と自転車好きの方から聞くところですが・・・

大体3000km位で交換してます。
と言う方から・・・10000kmでも交換していないって方まで様々。
中には「クリート交換していない」って方まで=シューズが何種類もあるはず?
※一度シマノの技術者の方に聞いてみたいと思います。

本当の所、正しい交換時期があると思いますが、私が一番参照にしている意見は・・・

①ペダルのバネを一段上げて(強めて)「カチっと」嵌らなければ交換。
②その上で「ユルユル」と余り遊びが大きい場合は交換。

(自転車もそうですが)最後は自分の体感で「好みの」良し悪しを判断する。
他人では絶対出来ない「自身の」感じ方を大切にするのが「我流」と言いますか絵描きらしいと思っています。


次いでに各パーツもばらして整備・清掃・調整。
始めると楽しいもので、一つ一つの部品を磨き、異常がないか確認して・・・を繰り返す。

ギヤ関係は歯が飛んでいないか(欠けていないか)一枚一枚要確認。

こう言った丁寧な作業を繰り返して、自分好みの一台に仕上げていく。
指先も油汚れに黒くなりますが、反面自転車はピカピカに変わっていく。
なんか・・・こういった作業って、実に男の子っぽいなぁ~とか(;´∀`)

折角なのでアウター&インナーケーブルも交換。
あとイメージチェンジでバーテープも派手目の赤色に交換。

最後のブレーキチェック&変速機の調整をして、ワイヤーの初期伸びを取って完成。

おおよそ10時間程でフル・メンテナンスが出来ます。

良い道具を整備をして、その機能が発揮される。
その「自分の愛車」「自身で」整備出来るのだから、この上ない充実した楽しさですね「自転車整備」

改めて、整備した自転車を乗って、この春うららかな日々。
クリート外し靴裏を見て、行き届かない勉強不足、また一つ良い学習になったと思います。
※整備を楽しむ位の余裕を持って生きたいですね(ノ´∀`*)


見渡せば・・・もうすっかり初夏の花が芽吹いています(*´∀`)


またまた間が開いてしまいました、、、、(;´Д`)

先日飲んでいた時「画家がトークショーするの?絵の何を話すの??」
みたいな話になりまして・・・

其処で思い出すのは先月3月21日はおぶせミュージアム・中島千波館でのギャラリートーク。

そのギャラリートークで気にする点(意識する所)など、私(井上越道)なりに(多少の場数を踏んだ)ギャラリートークとは??
※人前で作品の意味を話す意味・・・って??
みたいな所を『自分のためにも』記載したいと思います。


よく「トークショーで」と見かける「絵の見方」とか「技法は~なんとか」など、ギャラリートークがセミナー(講演会)やセールス(販売)の様に聞こえるような、、、

あたかも「一つの商品」を販売するバイヤー(価格交渉人) の様「規格がある」『商品』を説明する。
そのような一辺倒な(ある意味専門的な)話し方とギャラリートークは違います。
※販売のマニュアル化された話し方は、、、あれはあれで凄いと思います。

また商品企画など相手を納得させる・・・プレゼンテーションのような話し方。
相手の出方を予想し「B案・C案」考えて・・・などの戦術的、変則的な意見交換とも違う。
※これはこれでシュミレーションゲームみたいで好きなんですがね(discussionは好きです)

ギャラリートークは上記の様な「絵画=物について語る」のでは無い・・・と私自身では心掛けています。
会場の人数、雰囲気もありますが、やはり作家の「どの様な思想・思考(背景)」「何故その絵を」描いたのか。
その本人からしか聞けない、作品に込められた「創作(作家)の意図」『その場にいる人』に誠実に伝える。
これが「画家のギャラリートーク」の基本ではないのか・・・と考えます。


聞いた方の考え方を狭める様なことは、できるだけ言わない様に心掛けています。


私は(多少酔っていましたが)その様な意図を持って話をしますが・・・など語りましたが「では評価は??」と聞き返されΣ(゚Д゚ υ)

ギャラリートークの評価、、、はて??トーク内容は良かったのか、その良し悪しなんて計ることは出来ません。
※会場の雰囲気は読めますが・・・商品が売れるとか、企画が通るとかではないので。。。

ただトークで一番伝えたい『作家の心境』を多くの方に聞いていただき、また次の機会に「井上越道の絵」を見る時の楽しむ切欠にして貰えたら、それで評価になっているように思えるのです。

思い返せば・・・
「もう少し上手く話せないのか?」「あの時は・・・」など毎回、、反省の日々。



このギャラリートークの機会を頂くこと。

「描くだけ」ではなく、作品に対して『作家の言葉』で来館者の皆様に語る大切な機会。
それは人前で話すことで「自分の作品に向き合う」作家本人にも大切な機会。
この先、幾多のギャラリートークの場で、言葉でも来場者の皆様を満足させる・・・そんな作家でもありたいと思います。
※この点は私の先生(中島先生)を見習い所です←あのトークの力って(;´∀`)

その為には一にも二にも「良い作品」を描くこと。描き続けること。
そして、その『良い作品』を必ず発表する。(人前に晒す=評価を受ける)
これをブレずに推し進めていく。

作家として一枚でも多く「創り続ける」

その当たり前を当たり前に。
その成果を、また皆様にお目にかければ・・・と誠実に絵に向き合っています。



2月もう一つの展示「波音の会」が今月25日より日本橋三越で開催します。
 

会期
2015年 2月25日(水)~3月3日(火)<最終日は16時閉場>
※私(井上越道)は26日に来場しています。(11時頃から17時頃を予定)
会場
日本橋三越本館・本館6階 美術サロン



今年で2回目になります「波音の会」
今年も各作家、個性豊かな6号(大きさ)の作品を出品しております。

(井上越道)が今年出品しています作品「栄光への路」
今回(も?)実は少々変わり種の画材を使っています・・・が、金砂子やら派手な色彩で埋もれてしまったかな?っと。
それでも辰砂の色地に金砂子の栄える合わせに、画面中を駆け抜ける一台の自転車は、昨年描いた作品「勝利への道」より確かな栄光(その先)が見える一枚と自負しています。


桃の節句前、昨今の暖かな陽気に日本橋まで足を運んだ先に・・・
各作家の様々な作風が観れる「波音の会」をご高覧頂ければ幸いです。


告知が遅くなりましたが、2月14日から開催中の「ShinPA展」
その9回目になる(作家の卵展から数えて10年)展示が長野・小布施にて開催しております。
今年も100号サイズ(それ以上の)大作が並ぶ、見応えのある展示になります。


ShinPA展!!!!!!!!!(概要)


会場
おぶせミュージアム・中島千波館
開催期間
2015年 2月14日(土)~5月12日(火)※会期中無休
会期時間
9時~17時まで(4月より18時まで入館できます)
入館料 
一般500円/高校生250円/中学生以下無料

3月21日(土)ギャラリートーク 14時~
※3月21日のギャラリートークには、私(井上越道)も来場します。
3月22日(日)ワークショップ 9時30分~※申し込みはおぶせミュージアムまで

合わせてShinPA展小作品展も小布施町立図書館・まちとしょテラソで開催しております。



上にも記載しましたが、ShinPA展は今年10年の節目になります。
初めて出品させて頂いた頃の作品から、10年(13年度は出品していませんので9回)9作品。
大きな作品を描く必要と意味、そしてその作品を展示をすることが出来る、大変貴重な機会を頂けたこと。
ShinPA展10年は多くの方々と切磋琢磨し「一人の絵描き」として成長できた展示会になりました。
※10年前、初出品した作品を見返すと長い様で短い10年と感じます。

そして今年、節目になる、今回の作品「迫るゴールライン500m・決断の時」
昨年度の作品より「風量(疾走感)2割増し」で楽しんで見て頂ければ作家冥利です。
※10年前、まさか・・・この様な作品を描くとは想像もしません。



本年は色々と連休が重なる稀な年度。
春暖かな3月~4月、また5月の連休、長野・小布施にて観光など行かれる際は、是非ご高覧頂ければ幸いです。

※更に10年後の自分に多いに期待しつつ、今以上に良い作品が描けるよう、目の前の作品に全力を傾ける日々です。



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