本日長野県小布施町で開催されている「ShinPA!!!」展のトークショーのため出発。
でも何の因果か天気は大雨・・・
確か去年のトークの時も雨だった。雨男である小生の面目躍如か?
晴れていれば自転車を持って行って、散策をしようと考えていたが、まぁしょうがない。
別件で朝7時までやっていた仕事を片付け、眠い目を擦りながら長野へ。
去年は長野で「フリーチベット!!」だった長野駅も、今回は善光寺のご開帳で一色。
長野駅で明日行く予定の「川中島古戦場」と「海津城」の観光案内を覗いて小布施に。
とことこ長野電鉄に揺られながら爆睡。
13時には小布施に着いてしまった(15時からトーク)が降りしきる雨の冷たいこと。
仕方なく食事も兼ねて、お店に待避!!
ここ信濃、戸隠付近は蕎麦が美味しいことで有名。
普通なら一杯やりながら蕎麦を突くんですが、取り敢えず身体を暖めるためお茶で我慢。
流石に新蕎麦と行かないまでも美味い!!
あと何気に地方の蕎麦屋さんはお漬け物が美味しい。
まったりと食事を済ませて会場にGO
途中とんでもなく巨大な猫に遭遇。
時間もあるので30分ほど戯れる。もふもふの感触が溜まらん。でもトーク前に毛だらけになってしまう。
会場では何時もの研究室のメンバーが何人か。
話しをしている内に14時30分、会場準備をしてトークショースタート
あれ?・・・・なんか人多いんですけど・・・・
ご開帳効果か、はたまた雨宿りの方々か・・・椅子が足りなくなる事態に。
(写真が無くてスイマセン)
司会の進行で進むも、この辺りで眠気がピーク
正直上手く纏まりきれず、話していても今一切れが悪い。
いや頭が回らないのは自分で話していて分かる。
う~~ん残念・・・
やはり体調管理は作家の責任です。
22人からなるトークは色々と楽しく「この作家はこう考えいるのか」と感心。
(この頃には眠気は飛んでます)
何故か今年も自転車についての質問を受け、ちょっとお茶目にお答えしておきました。
最後はギャラリートークも先生のお言葉で締め、無事終了。
さて今年の宿泊担当である小生には、ここからがお仕事。
去年宿泊した旅館から、今年は山田温泉「風景館」が懇親会の会場に。
部屋割りから食事と連絡して、懇親会も兼ねての食事
久々の御膳に乗った食事を堪能しつつ、作家、画商と話しをして回る。
お酒もスイスイと進み、2次会へ突入。
何故か予定していた2次会場、画商の部屋から小生たちの部屋に変更されてしまいました。
・・・・マジ寝れねぇ
酒が進みすぎて、途中からほぼ意識を無くしてました。
なんかどうやって温泉入ったか記憶なし。
どうやって寝たかも記憶なし。
そんな一日で小布施の夜(って3時くらい?)が更けていきました。
付き合いのある一枚の繪の「人気作家コレクション2009年度」5月号・別冊に小生の作品が記載されています。
発売はまだ先と思いますが、興味のある方は本屋で見てみてください。
(2,000円とチョイお高めなんで立ち読み程度が良いんでは?と)
しかし・・・掲載作品、今見ると詰めが甘い所多いなぁ~
(もちろん本物の作品の方が100倍格好いいのですが・・・)
でも本書を見てみると、小生と類似する表現をしている作家はいません。
(他は被っているなぁ~と感じる作品も幾つか有り)
今現在「私だけのオリジナル」と言う表現が、ここ最近絵画では減ってきているように小生は感じます。
確かに小生も一丁一石で今の画風になった訳ではありません。
今でも「歴史に問える新しい表現とは?」と自問してます・・・
そして日々の積み重ねから、自転車と言う「物言わぬ物」から真実を拾い集め、何度も自分を見つめ直した結果、今がある訳です。
去年の2月頃から試している表現が形になってきているのも最近の事です。
こうして雑誌を片手に、自分の画業を振り返れば「人の成長って面白いなぁ~」と人ごとのように思えています。
昨今天気が良いのに籠もりがちな小生
折りたたみ自転車のフレームを塗装に出していて、現在ロード一台態勢。
長い距離を走るには「ロードレーサー」は最強なんですが、やはり電車等の交通機関との兼ね合いを考えると「折りたたみ自転車」も必要なんですよね。TPO??
さてこの有り触れた「自転車」
よく掃除している間に見ると色々な部品が組み合わさって作られています。
本体である骨組みの「フレーム」
2つの銀輪「ホイール」
後ろには(または前にも)切り替えの 「ギア」
ペダル、クランク、チェーン等々・・・
・・・本当に良く回転する部品の多い事。
逆を言えば「回転する部品の集合体」とも言える自転車。
よく「どの辺りの部品を変えると良いですか?」と聞かれますが、回転する所を変えていくと実感が持てると思います。
本音を言えば本体、骨組みである「フレーム」がメインなんですが。
次は「ホイール」かな?
(総合的にはリム+スポーク+ハブ=ホイールなんですが)
で「タイヤ」そして「クランク」
ちなみに小生が使っているタイヤは「ミシュランPRO3-RACE」
ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアと言った世界の舞台で使われてるタイヤです。
性能は折り紙付き。ホイールが一ランク上の物に感じる走行感です。
ちなみに一本のお値段7,800円!!
(2本で16,000円越え!!タイヤでママチャリ買えます)
まぁF1のタイヤが1つ8,000円ほどで買えると考えると納得ですよね?
・・・って納得してくれる奥方は何人居る事か
自分の身体を通すため、変えた効果がダイレクトに分かるのが自転車の良い所。
自分で漕いだ後、ちょっと休んでも自転車が進んでくれる「滑空感」は格別です。
でも良い部品も整備しての物。
天気も良い日には、日頃良く走ってくれる自転車に感謝を込めて掃除してあげてください。
あとおかしな所があれば自転車屋さんへ。
機材は自然治癒はしませんので。整備はお早めに
この単語は間違っていると、なぜかイタリア人に突っ込まれた。
イギリス人やアメリカ人(英語圏)なら分かるが、何故にEU圏に・・・
さて大まかに進めていた企画が動いて、さてテンション上げていくぞ!!
ってなかなか上手く行きません
ただ自身がやる「これが入るとテンション上がる」と言うジンクス?が幾つかあります。
(バッティングセンターの打席に入る前にイチローと同じ素振りの仕方をする等)
多分皆さんにも必ずあると思います。
行為自体を見ると「やる気を出す」と言うのは案外単純な行為だったりします。
小生が絵を描く時にやる行為は恥ずかしいので上げませんが、自転車に関しては、この2つをお勧めします。
弱虫ペダルは最近はまっている漫画です。
これをちょっと走り見すると、なぜか自転車に乗りたくなる。
う~~ん無駄に熱いのは少年漫画なのですが、努力=結果ってのは男の心の支えかな?
(まぁ現実はこんなに甘くはないんですが)
「茄子」は向かい風を受けて厳しい時、主人公のぺぺになったつもりでペダルを回します。
一般的に坂が辛いとマルコ・パンターニを意識する自転車乗りは多いのではないでしょうか?
昨今結構自転車漫画が出てきたり、本屋によっては自転車コーナーがあったり、時代がやっと追いついてきたなぁと感じるこの頃。
今では自動車産業がヒィーヒィー言って「エコ!ECO!!」言っている中、輸入自転車が好調を記録している。
一様小生の絵に興味がある方には
「ベンツ乗って空気汚しているのは後進国、自転車に乗ってスローライフが先進国の常識」
と説いていますが、さて何年後に皆さんは気付くことでしょうか?
これに気付いた先進国の方は自転車は車道を「左側通行」で。
もちろんヘルメット着用は義務ですよ。