さて前輪が嵌らず、どうしたもんか・・・
色々とアイデアを練っていたが、思わぬ所からヒントを得ることが出来ました。
同じ12インチのトラコンを14インチ化している先人の知恵を拝見。
まさか日本のトランジットのアイデアを、ドイツ車に流用することになろうとは・・・
まさに日独同盟
まずフロントホークはエンドを延長することで決定。
でもエンドに鉄板とか付けると「元に戻せる改造」に初っ端から違反してしまう。
・・
・・・
・・・・実はフロントホーク2本持ってまして(笑)
前に一度フロントホークを事故で壊してしまい、和田サイクル様に無理言って取り寄せた物が余っています。
ですので、今回は手持ちの一つを実験用で使う事に。
まずフロントエンドを延長するための金属板の設計、製図。
フレーム素材がアルミ素材なので、堅いアルミ板(A5052)を使用することに。
(船舶等で使われている比較的堅いアルミ材)
素材は東急ハンズで売っていたので、工房でお願いして加工してもらう。
フロントエンドの完成イメージは「BD-1」のリアエンドを念頭にしています。
あとはアルミ板をどの様に取り付けるか・・・
溶接のテクニック等有れば(アルゴンガス等でアルミの溶接はかなり難しいとの事)良いのですが、小生そのようなテクはありません。
また今回の「特殊な工具などを極力使用しない」をテーマにしている訳ですしね。
ふむぅ~~
と色々と調べて行くと「耐熱&金属用超強力接着補修剤 GM-8300」なる物を発見。
説明を読んでみると「スポット溶接を凌ぐ」との謳い文句。
正直「嘘だぁーー!!」
と思いましたが、ハンズで売っていたので、試しに使用してみる事に。
(着かなかったら捨てればいいやと思っていたが・・・)
2液溶剤タイプで分量を量って「混ぜ混ぜ」
接着面を荒削りして、アルミ材を「ベタッ」と貼り付け、クランクで締め固定。
取り敢えず、これで様子見です。
まぁ、上手く着かなかったら次の手を考えますけど。