井上越道展 ~自転車と巡る軌跡~
会期2013年3月21日(木)~4月5日(金)
会場 新生堂
リンクHP http://www.shinseido.com/ex/2013/01/etsudo-inoue-exhibition.html
開場時間11:00~18:00 (最終日)17:00まで
1階会場(日曜・祝祭日は休日)
作家来場(予定日) 3月21日 各土曜23日・30日 4月5日(最終日)
※現在予定が不確定の為、上記他に何日かを予定しています。
私(井上越道)の久々の個展になります。
新作を揃えて、井上越道の創造する「自転車と巡る軌跡」の形(絵画)
一つの身体に、二つの車輪が奏でる世界。
その世界感を多くの方に感じて頂ければと。
南青山には多くの画廊、展示会場がありますので、お近くにお越しの際はご高覧頂ければ幸いです。
※新生堂は日曜・祝日は休日なのでご注意を。
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個人的に「新生堂」様で、個展を行える僥倖。
中島先生始め、多くの方々のお力添えを頂いての「身の丈に余る」展示会。
そのご期待に添える展示になるよう、今の私が見せれる最高の作品を準備しています。
奇しくも、目的の為には「自分の力のみ」で目的地に辿り着く「自転車」と「絵画」と言う行為。
その世界観を思考し交差させ、画面に「絵画として」世界を構成する。
この二つを結ぶ行為の面白さ、楽しさは私(井上越道)のみが体現できる。
「井上越道しか創造出来ない世界」
今回の個展は、その世界観を余すことなく見せる機会になると思います。
そして最後に・・・見に来て頂く多くの方々に、絵画を通じて、その世界観を楽しんでもらえる機会になれば・・・と
今、筆を握りながら思う事はその一点です。
良い展示会になるよう努力して参りますので、重ねて皆様のご高覧賜ること、宜しくお願い申し上げます。
※画業他・所用の為、今月はBLOGの更新が滞ってます(´Д⊂ヽ
お届けしたいネタは山盛りの日々なんですけどね・・・
17時半からのオープニングパーティーでしたが・・・
人多すぎΣ(゚Д゚)!!!
一体何人?50? いや・・・100?? いやいや・・・ォオー!!(゚д゚屮)屮
そのギュウギュウの末席で、その勇姿を伺っていましたが・・・
乾杯のグラスが全体に行き渡らない(足りない)って・・・Σ(゚Д゚;)
どれだけ人気者なんですか!!中島先生!!!
それだけ「中島千波」と言う画家の人気&任期を惜しむ方が多いと言う事でしょう。
※その人望は人を羨むなんてこと無い私でも憧れます。
さて・・・ちょっとだけ中島先生と私の関係と言いますか・・・
中島千波先生は19年の長きの藝大任期ですが、私との関係は大学院在学の2003年から今に至る9年程。
その間に受けた指導(導き)は、今でも画家として「理想にして目標」
中島千波先生無くして井上越道は無いと言って良い「生涯最大・最高の恩師」です。
注意して貰いたいが、私は魅力の無い人間に「人に頭を下げる」とか「お世辞(ゴマすり)」なんて事が巷のサラリーマンの1億倍!!嫌いな人間です。
※だから自営業=画家をしているとも言えます。
そんな私なので「師匠」とか「画師」なんて表現は・・・大嫌いなんです。
師匠とか・・・って、なんか無条件で平伏しているようで、全く受け入れません。
私とって師(先生)とは「越えて行くもの」
それは「中島千波」先生に対しても?
全く同じ。中島先生に対しても変わりない。(←中島師匠とか画師なんて言ったこと無し)
昔、中島先生にこの話をした時「僕も師匠なんて思っていない」って返答を頂きました。
※その悠然とした態度・・・益々惚れる(*´ω`)
世間の評価は高くも、偉ぶった所が全く無い。
何処かの大学教授宜しく「僕の言う事を聞きなさい」って上から目線は何処吹く風。
※意見なんて烏滸がましいヽ(`Д´)ノって徒弟制度の日本画の先生は今でも多い。
寧ろ「僕と違った表現をしなさい。(自由な表現の推奨)」
※ってこの器量の大きさは日本中の大学教員は雁首揃えて学んで下さい。
また私は「中島先生を越える」って先生の前でも平気に挑戦状を出していますが・・・
そんな不遜の言動も笑って流し、でも実績ではグゥの音も出ない程の力量の差。
「井上君は口は大きいこと言ってるから、僕以上に描いてね( ^,_ゝ^)」
って…!?(;゚ Д゚) …!?
※描けば描くほど・・・その先生の背中の大きさを実感します(TдT)
こんなやり取りが9年程あって、私にとって先生とは「中島千波先生」程、実績を出し、描き続け、結果を出し、そして絵描きの理想で有る事。
これが私が日本で一番憧れ、そのように至り、越えたいと願う「日本最高の作家」
人に頭を下げる事が大嫌いな私(井上越道)をして「自然に頭を垂れされる」
その姿は、一言で言えば「理想」
画家として、人間として、男として、「格好いい」と言う姿を現実に見せている作家。
※本来先生とはこの様な人を指す言葉だと思います。
この様な人が生涯・私の先生でいてくれる事。
その巡り合わせに最大の感謝と、私以外にも多くの方々を導いていて来た事。
長きに渡り大変なご指導の数々、そして東京藝術大学退任、本当におめでとうございます。
最後に・・・私が中島先生にお願いしている事があります。
それは「あと30年は長生きして下さい」
※僕はそんな長生き出来ないって言われますが・・・(;´Д`)
私は30年後に文化勲章or文化功労を貰う。(予定)
その時に中島先生と皇居(園遊会)でヱビスビールを片手に
「大口叩いていた井上君が、僕にちょっとだけ追いついてきたね」
って絶対言わせたい。
その理想の為、これからも私の理想の作家でいて下さい。
私はその為に日々筆を握り、最高の作画を30年先まで心掛けます。
其処が私の越える理想の高見なのですから。
東京藝術大学院・デザイン科、描画・装飾研究室の出身者での展示会。
「波濤の會2012」
今年も31人の出品者と共に、多くの作品が切磋琢磨する展示会になります。
波濤の會2012
松坂屋名古屋展・南館6階 美術画廊
2012・9月19日(水)~9月25日(火)10:00~19:30(最終日は16時閉場)
松坂屋上野展・南館5階 美術画廊
2012・10月3日(水)~10月9日(火)10:00~19:30(最終日は17時閉場)
井筒屋小倉店・新館7階 美術画廊
2012・11月14日(水)~11月20日(火)10:00~19:00(最終日は16時閉場)
今年度は名古屋会場からの巡回になります。
私(井上越道)の在廊予定日は未定ですが、出来るだけ会場に足を運ぶ予定です。
名古屋会場は連休の22日か23日を予定していましたが・・・
所用の為、初日19日に行ければ・・・と思っています。(暫定ですが)
上野会場は10月6日の15時頃と別途在廊を予定しています。
また毎年行きたくても、何故か予定が重なる北九州の井筒屋小倉店。
今年は北九州の取材(自転車)も兼ねながら、是非足を運べるようにと考えています。
毎年3会場を巡回する、貴重な機会を頂いている「波濤の會」
ご尽力を賜っている関係各所の皆様は勿論。
来場者の皆様には多くのご意見、ご指摘を賜れれば嬉しく思います。
その為の趣向を凝らした「井上越道の作品」を、是非ご高覧頂ければ幸いです。
井上越道
7月3日から先週16日まで開催されていた「ShinPA!!!!!!展東京展」
大変多くの方々にご観覧頂けました事、本当に有り難く思います。
7月7日の七夕、ギャラリートークには大変多くの来館者が来ていただいたと聞いています。
※7日のギャラリートークにご案内を差し上げた方々。
またご参加の皆様には、急な不参加の旨、ご連絡出来ず大変失礼致しました。
今回も義援金チャリティーの小作品も購入して頂き、大変有り難く思います。
また期間中の受付でも賜ったご意見の数々は、今後の制作に多いに役立てたいと。
やはり絵描きは(作家)は描いて「当然」
描き続けて「当たり前」
そして作品を発表(観て頂いて)しての「絵描き」
その自覚(覚悟)を楽しみながら、描き続ける面白さ。
多くの方にご指摘を頂き、見て頂いてこそ「成長」が生まれると確信する毎日です。
さて展示作品の改善点が見えたことで「次の」作品制作を「どの様な視点」で定めるか?
昨今多忙にて画面に向かう日々が疎かになっていましたが・・・
今はビール片手に自己質疑の真っ最中ですヾ(・∀・;)オイオイ
さて益々絵描き(作家)として成長する「井上越道」と言う作家の行く末。
天皇陛下より文化勲章&園遊会を授与される時まで、皆様には今後もご高覧頂ける作家で有りたいと・・・
また「新たな表現」に挑戦する次作品も多いに楽しんで頂ければ幸いです。
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会期の24日はギャラリートークに足を運んでいただいた方。
また来場中には、様々な方面の方からの叱咤激励。
本当に多くの方に見て頂く事が大切なのだと、作家として再認識しています。
(未だ未だ辿り着く先は遙か先だなぁ~と(;><))
さて会期後、制作の合間に過去5回の図録を見比べて・・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・(;´∀`)う~~ん
この試行錯誤の迷走(苦悩)の跡は、華波の会で最大の財産です。
一回目の作品と、そして今回の作品。
今の視点から「全て良い」とは言えませんが、その時は「最高に良い」と思う表現を模索して描いた作品。
その時々の展示で、絵画を通して「どの様な想い」を伝えたかったのか?
毎回三越の展示場では様々なご意見を伺いましたが、未だ結論は出す事は難しい。
ただ今回、2008年の一回目の展示から見て頂いた方から
「一番好きに描いているのはエツドウさんだね」とか「益々次に期待したい若手作家」と言われれば、5年間の表現錯誤も大筋で間違ってはいないな(*´σー`)と。
(まぁ厳しいご意見も有りましたが)
其処はギャラリートークでも話ましたが「体感した(楽しい)ことを伝える」
その一貫した想いは1回目から変わらず持ち続けている「作品の核(想い)」です。
その為に作家(井上越道)本人が、誰より面白く、楽しく生きて表現する。
(私が詰まらない顔をしていたならば、それが作家としての最後だと思います)
まだまだ世界中の方に「自転車を通じて体感した楽しさ」を触れて頂きたいと。
その為の作画に一切の妥協などしない(出来ない)ので、今後もこうご期待してください。
さて「華波の会」は来月7月10日より高知三越に巡回します。
お近くにお住まいの方、興味のある方は、是非足を運んでいただければ幸いです。
※今回は私(井上越道)は高知に来場出来ません(TдT)
四国は去年来場しましたが、大変楽しい所です。
(楽しさを見つけるのも作家視点ではありますが)
四国に興味のある方も、観光&観察の合間にご高覧頂ければ嬉しく思います。
「しまなみ」に行くならお奨めの地図です