『自転車』を主題に日本画制作をする作家Blog
今月14.15日の2日間ですが、京都の「ギャラリー祇園小舎」でグループ展が開催されます。
ギャラリー祇園小舎
Breeze Garden(循環)そよ風の庭展
1月14日(土)12時~19時30分
1月15日(日)11時~18時
DM作品は出品をお願いされていた作品、他あと1点新作を出品します。
展示会場の画廊には色々と面白い方が足を運んで頂くと聞いています。
京都での展示は初めてですが、どの様な方がどの様に評価して頂けるか?
私(井上越道)は会場には行けませんが、大変楽しみにしています。
新年始めに京都市内、市外と近い方は是非ご高覧頂ければ幸いです。
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ギャラリー祇園小舎
Breeze Garden(循環)そよ風の庭展
1月14日(土)12時~19時30分
1月15日(日)11時~18時
DM作品は出品をお願いされていた作品、他あと1点新作を出品します。
展示会場の画廊には色々と面白い方が足を運んで頂くと聞いています。
京都での展示は初めてですが、どの様な方がどの様に評価して頂けるか?
私(井上越道)は会場には行けませんが、大変楽しみにしています。
新年始めに京都市内、市外と近い方は是非ご高覧頂ければ幸いです。
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先週4日まで開催されていました「波濤の會」上野松坂屋にご来場頂いた方々。
ご鑑賞ありがとうございました。
今回はTORAシリーズを展示させて頂きましたが、会場に足を運ぶことが出来ず、どの様な評価を頂けたのか?
また28日は懇親会の為に来場しましたが、そこで松坂屋のマスコットキャラ「桜パンダ」ともご対面。
さて波濤の會の巡回先に、九州は小倉井筒屋で11月9日から15日まで開催します。
(私は諸事情の為、来場は出来ませんが・・・(´Д⊂ヽウェェェン)
今後どの様な評価を頂き、また今後に繋げていけるか。
日進月歩の作画制作も日々ですが、少しでも面白い物が描けるよう「試行錯誤」を繰り返して、次回にお目見え出来ればと思います。
ご鑑賞ありがとうございました。
今回はTORAシリーズを展示させて頂きましたが、会場に足を運ぶことが出来ず、どの様な評価を頂けたのか?
また28日は懇親会の為に来場しましたが、そこで松坂屋のマスコットキャラ「桜パンダ」ともご対面。
さて波濤の會の巡回先に、九州は小倉井筒屋で11月9日から15日まで開催します。
(私は諸事情の為、来場は出来ませんが・・・(´Д⊂ヽウェェェン)
今後どの様な評価を頂き、また今後に繋げていけるか。
日進月歩の作画制作も日々ですが、少しでも面白い物が描けるよう「試行錯誤」を繰り返して、次回にお目見え出来ればと思います。
今年も東京藝術大学大学院・デザイン専攻描画装飾研究室による「波濤の會」が上野松阪屋より順次開催されます。
東京会場 松坂屋上野店南館5階・美術画廊
9月28日(水)~10月4日(火)10時から19時30分まで(最終日は17時閉場)
北九州会場 小倉井筒屋新館7階・美術画廊
11月9日(水)~11月15日(火)10時から19時まで(最終日は16時閉場)
名古屋会場 松坂屋本店南館6階・美術画廊
11月30日(水)~12月6日(火)10時から19時30分まで(最終日は16時閉場)
※各会場とも来場予定は決まっていませんが、出来るだけ足を運ぶ予定です。
さて今年も自転車をテーマにした作品を期待された方・・・
すいません(ノД`)シクシク
今回は「猫=TORA」を題材にした作品を出品します。
この題材にしている「TORA」は実家に居着いている、とても愛らしいお爺さん猫です。
※ちなみにTORAの好物はウナギです(´∀`*)
たまに何故「猫=TORA」を描くのかと聞かれる事もあります。
(自転車との関連性などは?)
日々私が自転車を描く上で、迷走する「洗練された線」の模索。
その線を生かす必要最高・最低限の「画面構成・色彩構成」の苦悩。
(全ての道筋を決めるのが本当に大変)
これらで構築された軽快感=体感の風を表現するのが「自転車を描く」楽しみの一つですが・・・
ただこればかり描いていると、逆の「大きな質量(固まり)」も描きたくなります。
では風景や建造物はどうですしょうかね?
(大きな質量の意味で)
私が描きたい物は、自分が「美しい」と感じたものや「楽しい」と実感したものだけ。
それを只描きたいように描くだけ。
描きたい物しか描かない。
(今はTORA以外の猫は描くつもりもない)
これを「素人(しろうと)」と称する方もいらっしゃいますが、我関せず。
寧ろ変わり映えのない、誰か分からない「何処かで見た絵画」を繰り返すだけ。
日々新たな心見も探求せず、確立した表現しかしない不勉強・臆病者の「大量生産」の作家を「玄人(プロ)」と称するなら・・・
私は一生馴れそうもそうもない。成るつもりもない。
(その様な作家が幸せとは到底思えないので)
そんな中にあって、この描画装飾研究室は「十人十色」
毎年新しい院生が入ってきて、今年も新たな表現を抱えての波濤の會は、一度として「同じような」展示にはなりません。
様々な個性が入り交じる、この描画装飾研究室の展示に是非足を運んで頂ければ幸いです。
私の描くTORA爺ちゃんも「クッ( ´,_ゝ`)」と楽しませること請け合いですので。
東京会場 松坂屋上野店南館5階・美術画廊
9月28日(水)~10月4日(火)10時から19時30分まで(最終日は17時閉場)
北九州会場 小倉井筒屋新館7階・美術画廊
11月9日(水)~11月15日(火)10時から19時まで(最終日は16時閉場)
名古屋会場 松坂屋本店南館6階・美術画廊
11月30日(水)~12月6日(火)10時から19時30分まで(最終日は16時閉場)
※各会場とも来場予定は決まっていませんが、出来るだけ足を運ぶ予定です。
さて今年も自転車をテーマにした作品を期待された方・・・
すいません(ノД`)シクシク
今回は「猫=TORA」を題材にした作品を出品します。
この題材にしている「TORA」は実家に居着いている、とても愛らしいお爺さん猫です。
※ちなみにTORAの好物はウナギです(´∀`*)
たまに何故「猫=TORA」を描くのかと聞かれる事もあります。
(自転車との関連性などは?)
日々私が自転車を描く上で、迷走する「洗練された線」の模索。
その線を生かす必要最高・最低限の「画面構成・色彩構成」の苦悩。
(全ての道筋を決めるのが本当に大変)
これらで構築された軽快感=体感の風を表現するのが「自転車を描く」楽しみの一つですが・・・
ただこればかり描いていると、逆の「大きな質量(固まり)」も描きたくなります。
では風景や建造物はどうですしょうかね?
(大きな質量の意味で)
私が描きたい物は、自分が「美しい」と感じたものや「楽しい」と実感したものだけ。
それを只描きたいように描くだけ。
描きたい物しか描かない。
(今はTORA以外の猫は描くつもりもない)
これを「素人(しろうと)」と称する方もいらっしゃいますが、我関せず。
寧ろ変わり映えのない、誰か分からない「何処かで見た絵画」を繰り返すだけ。
日々新たな心見も探求せず、確立した表現しかしない不勉強・臆病者の「大量生産」の作家を「玄人(プロ)」と称するなら・・・
私は一生馴れそうもそうもない。成るつもりもない。
(その様な作家が幸せとは到底思えないので)
そんな中にあって、この描画装飾研究室は「十人十色」
毎年新しい院生が入ってきて、今年も新たな表現を抱えての波濤の會は、一度として「同じような」展示にはなりません。
様々な個性が入り交じる、この描画装飾研究室の展示に是非足を運んで頂ければ幸いです。
私の描くTORA爺ちゃんも「クッ( ´,_ゝ`)」と楽しませること請け合いですので。
今日で最終日となる「第15回新生展」
先月24日は、その受賞作家の授賞式の為、新生堂会場に。
久々にスーツに着替えての会場入りでしたが・・・あれれ?俺だけスーツ??
(ちょっと赤穂藩主の気分)
17時からの授賞式でしたが、早くから来場していた画廊の方々や出版社の方々。
顔見知りの方もおり「実に良い作品ですね」「受賞おめでとう」等々。
(半分ご祝儀の気分でご意見を伺っていました)
その中では、昔から私の作品を見て頂いている方もおり
「作品が一段と良くなってきていますね」
「こう言う絵が描ける様になってきたんだ」等の本人も??なご意見も伺えました。
受賞式まで色々な方と話していると・・・中島千波先生&奥様来場!!
いやはや・・(゚Д゚;)
来て頂けるとは思わず、久々の御挨拶も緊張する始末。
先生からは「あれ?出していたんだ?」と言う簡素な疑問と
「まぁ直ぐに井上君の絵と分かったけど」との一人の作家として有り難いご意見も。
奥様からも「最後の新生展で受賞出来て本当に良かったね」とのお褒めの言葉。
また選考の段階では色々と意見が飛び交っていた事、その選考では「この作品が素晴らしい!」と幾人かの先生が声を強く推薦していたとの内情も伺いました。
何か自分では考えられない多くの方々が、今回の作品を評価してくれた事は「作家冥利」に尽きます。
また新生展、15回目の今回で終了します。
(出品後に知りました)
この新生展は多くの方の登竜門として、また同じ研究室からも作家として活躍する機会になっています。
その新生展の最後の受賞者。
本人も予想できない受賞に、画業の道筋は当人でも分からないものだと改めて実感します。
(当たり前の創る努力などは言うに及ばずですが)
さて17時からの受賞式。
賞状と賞金の授与が終わって・・・30分ほど?
結構あっさり終わってしまい、少々手持ちぶさた・・・と思ったら
「受賞者にも一言貰おうか(´▽`)?」
って・・・中島先生!!!!
相変わらずの唐突な無茶ぶりですか!!
やはり・・・受賞者の皆さんは人前で話す事には慣れていない様子。
でも其処は何度もトークショーで慣らした我が身。
受賞の挨拶とその経緯や作品に込めた意味。
また今後の作家としての展望など、少々大げさでは有りますが語らせて頂きました。
(世界一の絵描きになる等、恥ずかしげもなく言えるのは私だけ?)
受賞式後は、中島先生が他の方々と歓談されている間、質問等で様々な方々と歓談。
(その後挨拶もままならない内に先生ご夫婦退場)
今回の受賞者の方々の画歴なども知る事ができ、同じ35歳最後で出品した方。
30代で悪戦苦闘している方など、実に様々な方から「作家で生きていく事」の大変さを再三思い出す機会にもなりました。
(創り続けていない人には分からない感覚です)
私は常々、自分の実績を「10年遅れている」と感じていたが、それは他の方から見れば有り得ない話。
他の出品者から「何度か展示会でお見かけしました」とか「活躍なさっている作家さんですね」とか、本人は全くその感じがしないだけに変な境界を感じました。
これまでも色々な方々から「作家として恵まれている」と嫉妬とも取れるご意見を伺いましたが、当人は今の自分を描くだけで手一杯。
恵まれているとか、そうでないとかも頭には一切無いのです。
恵まれているなら、それは中島先生初め、多くの展示に係わって頂いた方々の尽力があっての「井上越道」と言う作家の足場。
改めてその貴重さを大切に、恩返しはやはり「世界一の絵描き」になることだと。
中島先生も仰っていましたが「受賞した事が最後ではなく、寧ろこれからが大切と」
奥様からは「描き続けられることが大切」
全く仰る通り。
自分にとって「もっと良い作品」は「新しい驚きと体験した表現」
これを求めて、日々大切に益々楽しんで制作に挑んで行きたいと思います。
先月24日は、その受賞作家の授賞式の為、新生堂会場に。
久々にスーツに着替えての会場入りでしたが・・・あれれ?俺だけスーツ??
(ちょっと赤穂藩主の気分)
17時からの授賞式でしたが、早くから来場していた画廊の方々や出版社の方々。
顔見知りの方もおり「実に良い作品ですね」「受賞おめでとう」等々。
(半分ご祝儀の気分でご意見を伺っていました)
その中では、昔から私の作品を見て頂いている方もおり
「作品が一段と良くなってきていますね」
「こう言う絵が描ける様になってきたんだ」等の本人も??なご意見も伺えました。
受賞式まで色々な方と話していると・・・中島千波先生&奥様来場!!
いやはや・・(゚Д゚;)
来て頂けるとは思わず、久々の御挨拶も緊張する始末。
先生からは「あれ?出していたんだ?」と言う簡素な疑問と
「まぁ直ぐに井上君の絵と分かったけど」との一人の作家として有り難いご意見も。
奥様からも「最後の新生展で受賞出来て本当に良かったね」とのお褒めの言葉。
また選考の段階では色々と意見が飛び交っていた事、その選考では「この作品が素晴らしい!」と幾人かの先生が声を強く推薦していたとの内情も伺いました。
何か自分では考えられない多くの方々が、今回の作品を評価してくれた事は「作家冥利」に尽きます。
また新生展、15回目の今回で終了します。
(出品後に知りました)
この新生展は多くの方の登竜門として、また同じ研究室からも作家として活躍する機会になっています。
その新生展の最後の受賞者。
本人も予想できない受賞に、画業の道筋は当人でも分からないものだと改めて実感します。
(当たり前の創る努力などは言うに及ばずですが)
さて17時からの受賞式。
賞状と賞金の授与が終わって・・・30分ほど?
結構あっさり終わってしまい、少々手持ちぶさた・・・と思ったら
「受賞者にも一言貰おうか(´▽`)?」
って・・・中島先生!!!!
相変わらずの唐突な無茶ぶりですか!!
やはり・・・受賞者の皆さんは人前で話す事には慣れていない様子。
でも其処は何度もトークショーで慣らした我が身。
受賞の挨拶とその経緯や作品に込めた意味。
また今後の作家としての展望など、少々大げさでは有りますが語らせて頂きました。
(世界一の絵描きになる等、恥ずかしげもなく言えるのは私だけ?)
受賞式後は、中島先生が他の方々と歓談されている間、質問等で様々な方々と歓談。
(その後挨拶もままならない内に先生ご夫婦退場)
今回の受賞者の方々の画歴なども知る事ができ、同じ35歳最後で出品した方。
30代で悪戦苦闘している方など、実に様々な方から「作家で生きていく事」の大変さを再三思い出す機会にもなりました。
(創り続けていない人には分からない感覚です)
私は常々、自分の実績を「10年遅れている」と感じていたが、それは他の方から見れば有り得ない話。
他の出品者から「何度か展示会でお見かけしました」とか「活躍なさっている作家さんですね」とか、本人は全くその感じがしないだけに変な境界を感じました。
これまでも色々な方々から「作家として恵まれている」と嫉妬とも取れるご意見を伺いましたが、当人は今の自分を描くだけで手一杯。
恵まれているとか、そうでないとかも頭には一切無いのです。
恵まれているなら、それは中島先生初め、多くの展示に係わって頂いた方々の尽力があっての「井上越道」と言う作家の足場。
改めてその貴重さを大切に、恩返しはやはり「世界一の絵描き」になることだと。
中島先生も仰っていましたが「受賞した事が最後ではなく、寧ろこれからが大切と」
奥様からは「描き続けられることが大切」
全く仰る通り。
自分にとって「もっと良い作品」は「新しい驚きと体験した表現」
これを求めて、日々大切に益々楽しんで制作に挑んで行きたいと思います。
新生堂で毎年公募している「新生展」
今回15回目を向かえる新生展に私(井上越道)の作品「登坂」が新生賞に選ばれました。
公募入選作品による「新生展」
2011年8月24日(水)-9月3日(土)
11:00~18:00(最終日17:00まで)
日曜・祝祭日休廊
※現在24日、17時から予定の授賞式に私(井上越道)が出席します。
新生展は中島千波先生、千住博先生初め、多くの実績のある作家先生が選考委員に名を連ねています。
その先生方に見てもらうだけでも、新生展に出品する価値があります。
只この時期何かと重なる事が多く、毎年出品を見合わせていましたが、出品年齢の上限「35歳」が今年の為「ラストチャンス!」と思い出品させて頂きました。
また今回出品するに際し「公募展受け」するような作風は考えず、普段通り「自転車で感じたまま」を作品にしました。
(そう言った作品が選考されないのは重々承知で)
結果、栄えある新生展にて「新生賞」を受賞した旨を受けた時は、私自身が半信半疑でした。
今回の受賞により、また多くの方々に「井上越道の作品」をご鑑賞頂く機会が増えることは本当に有り難い限りです。
そして新生賞には副賞として、新生堂様での個展の機会を頂けること。
この個展でも多方面からのご意見を賜れる機会に巡り会う事を今から楽しみにしています。
改めて常々多くの人に支えられての「作家画業」
本当に地道に描き続ける事でしか「次に」繋がらない、「次に」続くように描き続ける。
必ず先が有るとは言えない「作家業」ですが、今を形にして次のステップに少しでも進めるよう、日々筆を進めて生きます。
是非今後の作品にも多いに期待頂ければ幸いです。
今回15回目を向かえる新生展に私(井上越道)の作品「登坂」が新生賞に選ばれました。
公募入選作品による「新生展」
2011年8月24日(水)-9月3日(土)
11:00~18:00(最終日17:00まで)
日曜・祝祭日休廊
※現在24日、17時から予定の授賞式に私(井上越道)が出席します。
新生展は中島千波先生、千住博先生初め、多くの実績のある作家先生が選考委員に名を連ねています。
その先生方に見てもらうだけでも、新生展に出品する価値があります。
只この時期何かと重なる事が多く、毎年出品を見合わせていましたが、出品年齢の上限「35歳」が今年の為「ラストチャンス!」と思い出品させて頂きました。
また今回出品するに際し「公募展受け」するような作風は考えず、普段通り「自転車で感じたまま」を作品にしました。
(そう言った作品が選考されないのは重々承知で)
結果、栄えある新生展にて「新生賞」を受賞した旨を受けた時は、私自身が半信半疑でした。
今回の受賞により、また多くの方々に「井上越道の作品」をご鑑賞頂く機会が増えることは本当に有り難い限りです。
そして新生賞には副賞として、新生堂様での個展の機会を頂けること。
この個展でも多方面からのご意見を賜れる機会に巡り会う事を今から楽しみにしています。
改めて常々多くの人に支えられての「作家画業」
本当に地道に描き続ける事でしか「次に」繋がらない、「次に」続くように描き続ける。
必ず先が有るとは言えない「作家業」ですが、今を形にして次のステップに少しでも進めるよう、日々筆を進めて生きます。
是非今後の作品にも多いに期待頂ければ幸いです。